コンタクト・眼鏡処方

コンタクトレンズ

コンタクトレンズを安全に使用していただくためには、医師の診察と正しい指導、また定期検診が必要です。

コンタクトレンズ処方でソフトコンタクトレンズをご希望される場合、基本的に使い捨てのディスポーザブルレンズを処方しています。

コンタクトの使用未経験者の方はあらかじめご予約をいただき、検査、診察時間を決めていただいています。

検査にお時間がかかる場合がございます。診察時間終了の1時間前までに、余裕を持って御来院頂ける様お願い致します。

学生、未成年の方は、症状、病状を説明させて頂きますので、出来るだけ保護者の方と御来院して下さい。症状によっては、治療の為、コンタクトの装用が延期になる事があります。

遠近両用タイプのコンタクトの取り扱いもしております。

医師の診断で、3ヶ月~6ヶ月に一度診察をお願いしております。(コンタクトの種類、眼の症状によっては1ヶ月~2ヶ月)

眼に異常があれば(気になる事が有れば)、随時健診、検査をお願いしております。

コンタクトレンズは比較的多種取扱っておりますが、取扱が無く対応出来ない場合もございますので、ご了承ください。取扱いのある物でも、検査用のコンタクトのご用意が無く、メーカーから取り寄せて、後日改めて検査させて頂く事もあります。

患者様の必要性に応じて、装用、管理等が問題無ければ、小、中学生への処方も御相談承ります。

以前に使用していたコンタクト、眼鏡のデータをお持ちいただけますと参考にさせていただきます。

はじめてのコンタクトレンズ処方希望の方

コンタクトレンズの装用が初めての方に予めご予約を頂き、検査、診察時間を決めて頂いています。 1日あたりの受け入れ人数、時間帯が限定されております。お越しいただく前に、必ずお電話にてお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

はじめてのコンタクトレンズでは、コンタクトレンズの装着と外す練習が必要です。装用練習をさせていただきますが、最終的にご自身で付け外しが出来ない場合、後日改めて練習にお越しいただく場合がございます。(付け外しが出来ない場合、コンタクトレンズの処方箋はお出しできません。) ご理解のほどよろしくお願いいたします。

メガネとコンタクトレンズはどちらが目に良いですか?

議論の余地なくメガネの方が安全です。コンタクトレンズは「異物」です。私たちが眼科医になった頃はいろんな角膜障害が起こっていました。しかし、使い捨てコンタクトレンズの品質が上がり、酸素透過性が高い上に汚れにくいレンズが主流になってきて、コンタクトレンズの安全性は飛躍的に上がってきました。当院ではトラブルをほとんど見かけなくなっております。ただし、やはり異物ですので当院では使用方法やケア方法をしっかりと守ることをご説明し、それによって安全にお使いいただけるようにしております。

コンタクトレンズをつけると度が進みますか?

コンタクトレンズやメガネの装用と、近視の進行は関係がありません。進む方は付けてても付けてなくても進行します。未成年の方ですと、まだ近視が進行中の方が多いですが、そういう場合、進みます。「そこにコンタクトレンズやメガネを装用してたかどうか?」の違いになります。

何歳からコンタクトレンズをつけていいですか?

何歳からでも結構です。
コンタクトレンズはルールを守って使用することで安全に使用できますので、「手入れ(ケア)をちゃんと出来る」などが可能でしたら装用していただいて結構です。

レンズがずれて目の裏に回ったりしないのですか?

目の周りは袋小路になっていて、レンズが裏側に回ることはありません。現在のレンズはほとんどが酸素透過性が高いので、ズレたレンズが組織をひどく傷めることもまれです。ソフトの場合、水に顔をつけて、目をパチパチしてると取れる場合があります。

カラコンは目に悪いのか?

低含水(含水率が約38%)のレンズは酸素を通しにくいので非常に目に悪いです。高含水(含水率が50%以上)のレンズの場合、ある程度酸素を通しますので、問題がない可能性が高いです。まずは、含水率で判断をしてください。

眼鏡処方

患者様の視力やライフスタイルに合わせ適正な眼鏡の処方を行います。

眼鏡の処方箋を作成するにあたり検査にお時間がかかる場合がございます。診察時間終了の1時間前までに、余裕を持って御来院頂ける様お願い致します。

これまでお使いになっていた眼鏡がある場合、ご来院の際にはそちらをお持ちください。参考にさせていただきます。

眼鏡の処方箋は、当日のお渡しが可能です。