
須坂駅(すざかえき)は、長野県須坂市大字須坂にある長野電鉄長野線の駅。駅番号はN13。2012年3月までは屋代線が分岐し、当時の駅番号はNY13であった。キャッチコピーは「蔵の街」。 近くには臥竜公園などの観光名所もある。単式ホーム1面1線、島式ホーム2面4線の計3面5線のホームを有する地上駅。橋上駅舎を持つ有人駅である。ホームでは、「須坂市民歌」が流されている。改札口は駅舎2階部分にあり、自動券売機が3台設置されている。2010年(平成22年)11月にはエレベーターが改札内、改札外に計3台設置され、バリアフリー化が図られた。車両基地・須坂工場や乗務区などもあり、夜間滞泊が設定されている。長野電鉄で夜間滞泊があるのは当駅と信州中野駅のみである。ホーム間は跨線橋で連絡している。ただし、3・4番ホームと5番ホームの連絡は社員用の構内踏切を用いることもある。駅舎に一番近いホームが5番線である。5番線に発着する定期列車は2017年10月現在存在せず、通常時立ち入ることができないが、イベント時に解放されることがある。4番線と5番線の間にはホームの無い8番線があり、車両留置に使われている。2012年に廃止された屋代線は4番線を専用で使用していた。現在は長野線の早朝の一部列車が使用している。

