ホームページの画像をWebPに変換できるWordpressプラグイン
WebP（ウェッピー）とは、2010年にGoogleが開発した次世代の画像フォーマットで、JPEGやPNGといった従来のフォーマットに比べて、画質をほとんど損なわずにファイルサイズを大幅に削減できます。可逆圧縮と非可逆圧縮の両方に対応し、透明度（透過）やアニメーションもサポートしているため、Webサイトの読み込み速度向上やSEO対策に有効です。拡張子は「.webp」で、多くのモダンブラウザでサポートされています。
Converter for MediaはWordpressにアップした画像を手間いらずでWebPに変換できるプラグインで、無料版とプロ(有償)版があります。
Converter for Mediaの3つの特長
難しい初期設定がない
WebP未対応のブラウザには元画像を表示できる
プラグインの削除および乗り換え時のリスクが低い
難しい初期設定がない
プラグインを有効化し、メディアライブラリに画像を新規にアップロードするだけで、その画像をWebPに変換します。また、既にある画像も「一括最適化」機能があり、メディアライブラリの中の画像をワンタッチですべてWebPに変換してくれます。
WebP未対応のブラウザでは元の画像を表示する
元の画像を上書きするのではなく、サーバー上の別のフォルダにWebP画像を生成します。閲覧者のブラウザがWebPに非対応のブラウザだった場合、WebP画像と変換前の元画像を自動で切り替えて表示してくれます。
プラグインの削除および乗り換え時のリスクが低い
変換前の元画像が別のフォルダに残されているため、何らかの理由でConverter for Mediaを削除したとしても、変換前の元画像が表示されるためリスクがありません。
Converter for Media導入のメリット
| ページ表示速度の向上: | 画像のファイルサイズが軽くなることで、 Webサイトの読み込み時間が短縮され、 ユーザー体験が向上します。 |
| SEOへの貢献: | ページの表示速度は検索エンジンの評価に影響するため、 WebPの導入はSEOにプラスに働く可能性があります。 |
| データ容量の削減: | サーバーの負担を軽減し、通信容量を節約できます。 |
WebPは、同等の画質の PNG および JPEG 画像と比較して、サイズが約 30% 小さくなります。
無料版とプロ(有償)版の違い
無料版はWebPにのみ対応していますが、プロ(有償)版はWebPよりもさらに高い圧縮率と画質を提供する画像フォーマットの「AVIF」にも対応しています。
