3Dデジタルカタログを作成: 3D FlipBook/Dear Flipbook

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3D FlipBook(3Dフリップブック)とは

3D FlipBook(3Dフリップブック)とは、PDFや画像ファイルを使って、まるで本を開いてページをめくるような臨場感のある3Dのデジタルカタログを作成できるWordPressプラグインです。元々「フリップブック」とは、「パラパラ漫画」を指す言葉で、1枚ずつ異なる絵が描かれた紙を連続してめくることで、絵が動いて見える仕組みです。3D FlipBookは、このパラパラ漫画の仕組みを3Dで再現し、さらに進化させたものです。

3Dのデジタルカタログを作成できるWordPressプラグインは複数存在しており、その機能そのものはあまり変わりません。ここでは私が実際に使用しているプラグイン「Dear Flipbook」について記載していきます。

導入のメリット

一番の利点は、その見映えと楽しさにあると思います。画像化したPDFもしくは画像そのものをページに埋め込んで文章を添えただけのページより、3Dのデジタルブックとしてページに置いた方が見栄えも良く、閲覧側の見やすさ、興味につながるため、閲覧してもらうチャンスが増えるという観点です。

Dear Flipbook 搭載の各種ビューアモード

ここでは、開発者のセールストークをそのまま掲載します。

3D フリップブックDear Flipbook を使えば、
PDF や画像がインタラクティブでリアルな本に生まれ変わります。
これは、最先端の WebGL 技術によって実現されており、
複雑な処理はすべて裏で自動的に行われます。
そのため、まるで本を読んでいるかのように
PDF コンテンツを楽しむことができます。
私たちの 3D フリップブックは自信作であり、
きっとあなたにとっても誇りとなるはずです。
2D フリップブック「古くて新しい、2D フリップブック」。
CSS と HTML5 を使って作られた
このクラシックなスタイルのデジタルフリップブックは、
3D に比べて軽量で、高速な読み込みが可能です。
特に、低スペックな端末やスピード重視の場面で威力を発揮します。
シンプルなデザインとインタラクティブな楽しさが融合した、
懐かしくも魅力的な体験を提供します。
PDF 埋め込みと PDF ビューア従来型の PDF ビューアを好む方には、
Dear Flipbook の PDF 埋め込み機能がおすすめです。
これはブラウザに組み込まれた PDF ビューアのような見た目と
操作感を再現できる機能です。
特に、レイアウトが不規則なドキュメントに適しています。
SlideShare のような PDF スライダー複雑なフリップブックが使える今、
なぜ基本的なスライダーを捨てる必要があるでしょうか。
Flipbook には、PDF ページをスライドのように表示できる、
シンプルで直感的なスライダーモードがあります。
この機能はレイアウトやフォーマットが特殊なドキュメントに
特に便利で、コンテンツのナビゲーションやプレゼンテーションを
より効果的に行えます。

Dear Flipbookで利用できるファイル形式

PDF フリップブック私たちが 3D PDF フリップブックをおすすめする理由は、
その驚くほどの手軽さにあります。
PDF flipbook はとても簡単に作成・使用でき、
強力な PDF.js ライブラリの上に構築されているため、
管理や更新もスムーズです。
必要なのは PDF ファイルへのリンクだけで、余計な手間は一切ありません。
他にない快適なユーザー体験をお約束します。
画像フリップブック複数の画像をまとめて表示したいなら、
ALBUMS を使って魅力的なストーリーブックにしてみませんか?
Picture Flipbook はバーチャルアルバムとして機能し、
写真やポートフォリオをめくりながら楽しんだり、共有したりすることができます。

要するにWordPressのメディアライブラリにある画像・PDFとも使えるよ、ということです。

実際に使用した例

実際に等サイトの「Google検索エンジン最適化スターターガイド: 検索エンジン最適化の基本」に埋め込んで表示させている例です。ショートコードで埋め込んでいるので、サイトの中の場所どこにでも・いくつでも表示させることができます。

Dear Flipbook の使い方

プラグインをインストールし有効化するとダッシュボード左カラムにDear Flipbooksができているので、「新規ブックを追加」から新しいブックを作成します。

ブックは何個でも作成可能で、それぞれにショートコードが割り当てられます。それをページの表示したい場所に張り付けるだけです。

作成したそれぞれのブックは、作成後でも細かい設定・カスタマイズができるようになっています。

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