サイトマップとは、サイト全体のコンテンツを示す地図のようなもので、サイト内のページ構造をリスト形式にしたものです。
目次
サイトマップの種類と役割
サイトマップには2種類があり、それぞれ役割が異なります。
HTMLサイトマップ
サイトの訪問者向けのページであり、サイトの目次として機能します。
XMLサイトマップ
検索エンジンのクローラーがサイトを認識し、インデックス（検索結果への登録）を促すためのファイルです。
HTMLサイトマップの重要度
SEO＝検索エンジン最適化に関しては、インデックス（検索結果への登録）を促すXMLサイトマップがその役割を担いますが、サイトを訪れる閲覧者に対するユーザビリティ向上に関しては、HTMLサイトマップも大切な役割を担います。そのサイトのコンテンツ量、カテゴリーの数などにもよりますが、企業ホームページなどではフッターなどにテキストリンクで目次的に表示させるのが一般的です。ただし、表示させたいタイトルが多い場合はスペースが足りないので別に1ページ設けた「サイトマップ」へのテキストリンクを置き、そのページに遷移させるなどの方法を採ります。「WP Sitemap Page」はサイトの全体構成を一覧で表示するHTMLサイトマップを自動で作成します。
プラグインWP Sitemap Page
「WP Sitemap Page」とは、WordPressの「ユーザー向けHTMLサイトマップ」を専門とする無料プラグインです。HTMLとCSSの知識なしに、サイトの目次となるページを自動で生成・設置できることが大きなメリットです。
WP Sitemap Pageでできること
手軽にユーザーの利便性を高めるHTMLサイトマップを導入したい場合に最適なプラグインです。?
| HTMLサイトマップの自動生成: | サイトの全体構成を一覧で表示する HTMLサイトマップを自動で作成します。 |
| 簡単な設置: | 生成されたショートコードを サイトマップ用の固定ページに貼り付けるだけで 設置が完了します。 |
| 設定のカスタマイズ: | 投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプなど、 サイトマップに表示する項目を絞り込んだり、 表示順序を調整したりできます。 |
これにより、ユーザーの利便性向上:ユーザーが読みたい記事を素早く見つけられるよう、サイト構造の理解を助けます。
