WEBサイトの表札: 独自ドメインの取得
ドメインとは
ドメインは簡単に言えばインターネット上の住所です。企業のホームページや個人のブログサイトはその住所に建てられる家だという風にイメージすれば分かりやすいかと思います。インターネットでPC端末やスマホ端末を特定しているのはIPアドレスです。IPアドレスは例えば「210.178.515.090」といった数値で表されます。数値だけは、どこの企業やサービスあるいは個人のサイトなのかが見てわかりません。そのため英字・英数字を用いた「ドメイン」が必要で、このドメインを使うことによって doranekoweb.com といったインターネット上の住所を英字・英数字で表したもの=ドメインを知っていれば、IPアドレスを覚えなくても特定のコンピュータにアクセスし、該当のWebサイトを閲覧することができます。従って、そのサイトを的確に表した独自のドメイン名を取得して登録することが重要となります。ちなみにサーバーにもIPアドレスが割り振られています。土地家屋に例えればIPアドレスが住所<地番>でドメインは住所<住居表示>のようなもの、あるいはドメインは<表札>にあたるもの、と考えればよろしいかと。
例えば https://www.doranekoweb.com/
といったURLの場合、ドメイン名は doranekoweb.com の部分を指します。また、www の部分はホスト名、.com の部分がトップレベルドメイン(TLD)と呼ばれています。
独自ドメインの重要性
繰り返しになりますが、そのサイトを的確に表す<表札>にあたるものですから、個人のブログなどは別にして、企業やビジネス、サービスのサイトであるなら「名は体を表す」ふさわしい独自ドメインを取得して用いるべきです。つまり、ブランディングの一環として、独自ドメイン取得は重要です。独自ドメインの取得は「先取制」なので、同じ名前のものが先に使われていて有効になっていたら取得ができません。後述する「ドメイン検索」で取得できるか否かがすぐ分かるようになっています。検索順位や顧客流入が期待される文字列は既に第三者に取得されてしまっていることがままあるのですが、すぐに諦めないで、以下の3つの方法を参考にし、次の候補を選びなおして改めてドメイン検索してください。
TLDを変更する
TLDとは、前述の通り、.com の部分のことです。.com や .jp は人気があり非常に競争率が高いため希望のドメイン名が既に取得されている可能性が高いです。 .net など他のTLDを用いると取得できるかもしれないので調べてください。
ハイフンを追加する
希望の文字列の間に「ハイフン」を入れた別のドメイン名として取得することも可能なので、確認してください。 間にハイフンを追加することで取得しやすくなるためその文字列によっては有効な方法といえます。
数字を追加する
希望の文字列の間に数字を加えてみる方法です。例えば文字列の末尾に年号を加えたり、アルファベットの o(オー)を数字の 0(ゼロ)置き換えたりすることで取得可能性は高くなります。
日本語ドメインは利用しないこと
一時期流行しましたが日本語ドメインは競争相手がほぼ国内のWebサイトになるため、ローマ字のドメインよりも競争率が低く、比較的取得しやすくなっているということはあるのですが、企業やサービスのサイトを構築するにあたっては推奨しません。国内向けサイトだから日本人向けなら適しているだろうと思われがちですか特に我々が管理するWordpressサイトでは使用を認めていません。これはURLに2バイト文字である日本語を含むことで起こる弊害の方が大きいことによります。
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