鳥取県

とっとり花回廊の西館に設置されているポケフタでございます。花回廊の植物を背景に、ポケモンキャラクターはアローラサンド、サンドに加えてナックラーが描かれておりますですな。

西伯郡南部町にある「とっとり花回廊」でございます。日本最大級のフラワーパークでございます、そこの奥さん(←何処の奥さん？)。

日野郡江府町にある道の駅奥大山でございます。ここのポケフタはアローラサンドとサンドで、バックは夜空に打ちあがる花火でございましたですな、そこの奥さん(←何処の奥さん？)。

金持神社で知られる日野郡日野町、根雨駅のそばにあるショッピング施設、「金持テラスひの」でございます。ここにもポケフタがございました。サンド、アローラサンドに加えてチルットというポケモンキャラクターですな、そこの奥さん(←

鳥取県内の道の駅のほとんどにポケフタが設置されております。日南町にある道の駅、にちなん日野川の郷にあったポケフタに描かれているキャラクターは、バルビート、サンド、イルミーゼですわ。

日野郡日南町にある道の駅にちなん日野川の郷でございます。日南町に棲むオオサンショウウオに因んだ日南町の公式キャラクターが「オッサンショウウオ」っつうのに不覚にも笑ってしまいました。

5年振りに再訪いたしました、若桜鉄道若桜線の終着駅、若桜駅でございます。単式1面1線と多数の側線がある地上駅で、ホームに面している木造平屋の駅舎がございます。この駅を含めて、若桜鉄道の列車も駅舎もリニューアルを担当したの

若桜駅の駅舎脇にある若桜町案内図、立派な瓦屋根がございまして目を惹きますが、鬼瓦の様に両サイドに赤鬼と青鬼が乗っております。実にユーモラスな表情の子鬼ちゃん達でございますですな。

若桜駅の構内で古いディーゼル機関車のDD167が活躍しております。国鉄若桜線を引き継いで第三セクター若桜鉄道となる際に、過去の車両を保存しその歴史を現代に伝えることも役割とし、観光資源として活用するとの方針が決められたこ

若桜駅の構内に古い12系客車が保存されております。国鉄若桜線を引き継いで第三セクター若桜鉄道となる際に、過去の車両を保存しその歴史を現代に伝えることも役割とし、観光資源として活用するとの方針が決められたことによるものでご

道の駅若桜にもございました、ポケフタでございます。アローラサンドとユキカブリが描かれております。バックは雪の氷ノ山じゃあないかと思います、知らんけど(←知らんのかいw)。

八頭郡若桜町にある道の駅若桜でございます。愛称に「桜ん坊」が付けられており、「道の駅若桜・桜ん坊」と名乗るようになっております。若桜鉄道の終着駅、若桜駅と裏手で隣接しております。

浦富海岸のそばで見掛けた岩美町のオリジナルデザインマンホール蓋でございます。浦富海岸とマツが描かれております。以前に道の駅きなんせ岩美の玄関に展示されていたのを記事にしましたが、道路で使われているものを目にして感慨ひとし

国の名勝、天然記念物に指定されている浦富海岸でございます。約15kmに及ぶリアス式海岸で、「山陰の松島」と呼ばれることもあるのだそうですな。ここを見ておきたかった理由の一つ、かつて高校生だった時の♀のひとり

今回は砂丘センター見晴らしの丘付近からほんの一部を眺めただけにとどまった鳥取砂丘でございます。まあそのうちまた来らあな、位に思ってますが、それが果たして現実のものになるかはトシ考えたら疑問だらけなんですけれどね、そこの奥

砂丘センター見晴らしの丘でございます。ここの眺望テラスから鳥取砂丘を眺めるか、リフトで砂丘まで行くか、とか考えておりましたが、開館までまだまだ時間的に早いのでございます。後の訪問先予定時間を鑑みると、ってんでトットと(鳥

砂像を専門に展示している砂の美術館でございます。砂像専門は世界初らしいですな。←これは砂の駄洒落ではございませんw ここにもポケフタがあるらしいんですが見つけられませんでしたです。でもキャラクターの砂像がありましたですな

鳥取砂丘こどもの国の入口付近に設置されているポケフタでございます。ポケモンのサンドとアローラサンドは「とっとりふるさと大使」に任命されているんですな～知りませんでしたわw サンドとアローラサンドに加えてホルビーっつうのも

鳥取砂丘こどもの国入口付近で静態保存されている蒸気機関車、D51の303号機でございます。丘の上ですのでね、ここまで持ってくるのには苦労があったろうな～なんちゃって(←大概にせえやジジイw)。

はわい温泉「七福神第三湯・寿老人の湯」付近の駐車場にポツンとあるポケフタでございます。キャラクターはサンドとシェルダーでございます。バックは東郷池なんですかね。はわい温泉にまつわるキャラクターといえば、2012年に放映さ

倉吉駅前で見掛けたモニュメント？、3本のポール状のものに雛のようなデザインの着色がなされているものでございます。これが何なのか調べても出てこなかったですわ。謎です。地域の伝承とかに因んでるんですかね？知っている人がいたら

倉吉駅の南口広場に設置されているポケフタでございます。キャラクターは三度とアローラサンドが描かれておりますですな。バックは倉吉白壁土蔵群なんでしょうね、知らんけど(←知らんのかいw)。

倉吉駅前にある「お倉お吉」像でございます。打吹という山の名前と倉吉の名前の由来だとされるこの地にまつわる昔話の登場人物でございます。鳥取県立博物館のページにはこのように書かれております。「昔、ある百姓が天女の衣を見つけ、

山陰本線の倉吉駅でございます。非電化区間にある列車交換と夜間滞泊可能な単式島式複合型の2面3線のいわゆる国鉄型配線の駅で、南北自由通路に改札がある橋上駅となっております。ワタクシ5年振りの訪問で、前回にも記しておりますが

打吹駅跡から両方向に向かう旧国鉄倉吉線廃線跡は遊歩道になっており、モニュメントがいくつか設置された彫刻プロムナードとして整備されております。倉吉駅側の広場に設置されているのが「風景の中の風景」でございます。草生しています

打吹駅跡から両方向に向かう旧国鉄倉吉線廃線跡は遊歩道になっており、モニュメントがいくつか設置された彫刻プロムナードとして整備されております。その中の一つ、「異・空間 92-2」でございます。現代アート作品ですな。内田晴之

打吹駅跡から両方向に向かう旧国鉄倉吉線廃線跡は遊歩道になっており、モニュメントがいくつか設置された彫刻プロムナードとして整備されております。その中の一つ、「月に吠える’94」でございます。トーテムポールのような作品ですな

打吹駅跡から両方向に向かう旧国鉄倉吉線廃線跡は遊歩道になっており、モニュメントがいくつか設置された彫刻プロムナードとして整備されております。倉吉駅側の一般車道との交差点に遊歩道から見ると一見巨大な岩に見えますが、上から見

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。その玉川で毎春開催されている「くらよし打吹流しびな」、子どもの分身をひな人形に託して玉川に流して禍から守る風習なのだそうですが、そこの公園

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。その中の裏通りににある店舗なんですが、ワタクシ、お香とうらなひ「ひフみ」という商材とネーミングにツボってしまいましたのですよ、そこの奥さん

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。この旧打吹駅周辺が本来の倉吉市の中心だった場所でございますそうで。風情がある街並みでございますな。

倉吉市立打吹小学校のすぐそばに建っている、ご当地出身の力士で第五十三代横綱の琴桜関の像でございます。付近には琴桜記念館もあります。不知火型土俵入りっす、知らんけど(←知らんのかいw)。

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。倉吉線打吹駅跡から打吹公園に向かっている打吹公園通りの「さわやかトイレ」附近にある薮内佐斗司さんによるモニュメント、「こぼすなさま」でござ

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。倉吉線打吹駅跡から打吹公園に向かっている打吹公園通りの「さわやかトイレ」附近にある薮内佐斗司さんによるモニュメント、「諸厄退散塞の坊」でご

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。倉吉線打吹駅跡から打吹公園に向かっている打吹公園通りの「さわやかトイレ」附近にある薮内佐斗司さんによるモニュメント、「かえる三態」でござい

「赤瓦」と呼ばれている倉吉白壁土蔵群、打吹玉川伝統的建造物群保存地区でございます。倉吉線打吹駅跡から打吹公園に向かっている打吹公園通りの「さわやかトイレ」附近にある薮内佐斗司さんによるモニュメント、「ひとまちいぬ」でござ

5年振りに訪問した旧国鉄倉吉線の打吹駅跡にて静態保存されている蒸気機関車C11の75号機でございます。前回の訪問時に重要伝統的建造物群保存地区を回っておりますが、あまりにも駆け足だったので今回は少しですが、じっくり見て回

鳥取県内に所在する道の駅のほとんどにポケフタが設置されているんですが、この東伯郡琴浦町にある道の駅ポート赤碕にもポケフタがございます。砂浜をバックにしてサンドとアローラサンドっていうキャラクターが描かれてますな、そこの奥

西伯郡大山町にある道の駅大山恵みの里、ここにもポケフタがございました。キャラクターはヒトモシとアローラサンドってぇヤツでしたですよ、そこの奥さん(←何処の奥さん？)。

鳥取県内唯一の村で、日本国中の自治体で6番目に面積が小さい日吉津村でございます。平成の大合併の折にも合併の道を選択せず、単独の村として続いております。日吉津村図書館があるヴィレステひえづにポケフタがございました。特産のチ

鳥取県内唯一の村で、日本国中の自治体で6番目に面積が小さい日吉津村でございます。平成の大合併の折にも合併の道を選択せず、単独の村として続いております。日吉津村図書館があるヴィレステひえづに「カヌーの伝説」なるモニュメント

皆生温泉地区にある米子市観光センターの足湯のそばにポケフタがございました。キャラクターはサンド・スワンナ・カモネギが描かれておりましたですわ、そこの奥さん(←何処の奥さん？)。

境港で海鮮ょ食べようと考えていたものの、どこも行列が凄いので諦めていたところで見掛けた「まいどおおきに食堂」、米子三柳食堂でございます。なにしろこの手の一膳飯屋をこよなく愛してやまないワタクシでございます。即刻の入店でご

韓国の東海港への国際フェリー便、隠岐諸島への定期航路やクルーズ船、国際コンテナ航路などが発着するターミナル、境夢みなとターミナルでございます。きれいな港でございますね。

弓ヶ浜沿いの国道431号を走行中に「日本一大きな鬼太郎像」と書かれた看板を見て、寄ってみたのが「大漁市場なかうら」でございます。確かにデカイっすな。せっかく境港まで来たんだからランチに海鮮丼でも、と思ったんですけど大行列

水木しげるロードが日本有数の観光地として有名な境港市でございますが、日本海側で有数の港に数えられる漁港があり、水木しげるロードと同じように「おさかなロード」にも海産物のオブジェが多数設置されているのでございます。その中の

水木しげるロードで見掛けました境港市のオリジナルデザインマンホール蓋でございます。一反木綿に乗る鬼太郎と目玉親父が描かれております。

水木しげるロード商店街の、おもちゃ屋さんらしき店舗でございます。おもちゃ屋さんなのかどうかは不確定でございます。店先に置かれたショーケースの代用と化しているブツをよく見ますとですな、何とまあ麗しきかな、超レトロなテレビの

水木しげるロード商店街にある電器屋さんなんですが、ラジオ・カセッターの看板標記がレトロだな～と思いつつ、更にここのショーウィンドゥで見掛けましたのは、懐かしのビクターの犬でございますがな。ちっちゃいのからおっきいのまで並

水木しげるロード商店街にあった串かつ居酒屋「さかいの山ちゃん」でございます。名古屋がホームの「世界の山ちゃん」をパロってるんですな～、おもろいっすな～、そこの奥さん(←何処の奥さん？)。

水木しげるロード商店街でございます。基本的に駅前から延びる古い町並みの商店街でしたが、銅像など多数のオブジェが設置されて各商店も共通のコンセプトのもとでゲゲゲの鬼太郎キャラクターを商品や看板等の装飾に取り入れております。

あみきり　朝、蚊帳をたたもうとすると、スッパリと切られていることがある。これは「網切り」の仕業であるとされた。その他、漁師の用いる魚網や、あるいは洗濯物が干してあるのをスッパリとやってしまうのもいる。出現地／中部地方

ほったらかしにされた古い雑巾が湿気やほこりによって妖怪になったものだ。夜な夜な飛行し、人の首や口にまとわりついて、不潔なにおいで気を失わせる。出現地／中部地方

けうけげん　ジメジメとした日当たりの悪い中庭などに人のいないときに出没する。「毛羽毛現」が家に棲みつくと、家族の元気がなくなったり、病人が出たりするといわれている。出現地／中部地方

夜、寝静まってから首を長く伸ばして獲物を求める。大抵は女で、一説には寝ている男の精気を吸うともいわれている。首が長く伸びるのは夜だけで、昼間は、普通の女と変わりないようである。出現地／福島県

しゃみちょうろう　三味線の付喪神。その道に堪能な者に長年使われた三味線が捨てられると、かつての持ち主の念のようなものと、元々の楽器の精みたいなものが影響し合って、妖怪化するのだろう。出現地／四国

まくらがえし　夜寝て、朝起きるてみると、枕が思わぬ方向に行っていることがある。これは枕返しという妖怪の仕業で、夜寝ている間に枕を運ぶのだといわれる。枕を返すという行為は、昔は不吉なことだと思われていたらしいから、枕返しは

せとたいしょう　瀬戸物の付喪神らしく、頭は徳利、背は燗鍋と全身が瀬戸物で出来ている。瀬戸物は江戸時代中期ごろに衰退し、唐津焼が主流になったが、1800年頃になるとまた主流になっていった。佐賀の唐津焼との合戦で瀬戸物が勝利

「あかなめ」という妖怪は、風呂の垢をなめる妖怪。だれもいない夜に現れ、垢をなめるだけでほかになにをするわけでもない。あかなめが来ないようにするには、風呂桶を掃除して垢をためないようにしなければいけない。出現地／中部地方

かさばけ　古い傘は化けると考えられていた。傘化けは、一つ目で舌を出して笑うから、愛嬌のあるものである。出現地／鳥取県

ふたくちおんな　食べ物を与えず継子を殺した女が二口女となる。口が前後にあって、食べる時には髪の先が蛇になり、後ろの口の箸のかわりをする。後の口に食べ物を与えないと、あらぬことをわめいて苦しめる。出現地／下総（千葉県北部、

草履が化けた付喪神の一種。昔、履物を粗末にする家に毎晩どこからか声が聞こえてくる。恐ろしくなり、正体を確かめようと、ある夜、戸の隙間からのぞいてみたら、化け草履がいつも履物を投げ捨てておく物置の隅へ入っていったということ

おはぐろべったり　美しい着物を着て顔を隠しうつむいている、お歯黒をした女の妖怪。声をかけ振り返ると、目鼻のない顔に唯一ある口から黒い歯を見せ、ニタッと笑い人を驚かせる。出現地／中部地方

おおかむろ　何か雨戸のあたりで音がしたので障子を開けると、大きな頭だけのお化けがニューっと現れる。これを「大かむろ」といって、狸が化けたものとされる。出現地／徳島県、新潟県佐渡島

ひとつめこぞう　昔、古びた武家屋敷で、年に数回、10歳くらいの子供が現われてはいたずらをする。たしなめると、「だまっていよ」といって顔を向けたが、それは一つ目小僧だった。他に何も悪いことはしないが、必ず「だまっていよ」と

「ぬっぺふほふ」と旧仮名遣いで表記されることもある。廃寺なぞに夜出てくる肉塊の妖怪である。夜中に現れ、何となく屍のような匂いがする。無目的な肉塊の妖怪だが、死者の肉がひとりでに歩くともいわれ、あまり気持ちのいいものではな

くちさけおんな　「口裂け女」は１９８０年頃、突如として出現し、あっという間に日本全国に広がった都市伝説。大きなマスクをした女が薄暗がりに立っていて、通りがかりの人に振り向きざまにつぶやくように言う。「ねえ、私、綺麗？」マ

柿の実をとらずにそのままにしておくと、たんころりんという入道に化けるという。また、赤い顔をした柿男というものになって、夜、雨戸を叩くともいわれる。出現地／宮城県

わにゅうどう　昔、京都に出たという。日暮れになると恐ろしい顔をした車が下町から山の方へ、駆け上がっていくと言い、見たものは魂を失うという。出現地／京都の東洞院通り

「ぬらりひょん」は妖怪の総大将と言われている。一見すると、ただのおじいさんにしか見えないが、夕方の忙しい時に、どこからともなくやって来て勝手に家に上がりこみ、お茶を飲んだり、ときには家の主人のきせるでたばこをふかし、くつ

かわうそ　人里の近くに住みつき、娘や子供の化けて人間を驚かす。出現地／能登（石川県）

夜道を歩いていると、なかなか前に進むことができない、そんな場面に出くわしたことがないだ ろうか。もしあるとしたら、それは「ぬりかべ」の仕業かもしれない。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」では、鬼太郎の仲間として登場する。出現地／筑前

あしながてなが　足長国に足長人がおり、手長国に手長人がいて、常に足長人は手長人を背負って海で漁をする。現れると、必ず、天気が変わると言われる。出現地／長崎県平戸市の神崎山、福島県

なみこぞう　昔、田仕事を終えた少年に声をかける親指ほどの子供がいた。その子供は大雨のときに陸に出たものの、日照りで海に帰れなくなったので助けてほしいという。少年はその子供を助け海に帰してやった。その後も日照りが続き作物が

いわみのうしおに　島根県石見地方の妖怪で、顔が牛で体は土蜘蛛。夜の海辺にあらわれては、浜辺にいる人を襲うという。獰猛で執念深く、狙った獲物は逃さない。出現地／石見（島根県）魚津浦

うみぼうず　全国各地の海上に現れる妖怪で、一般的に巨大で黒いといわれる。海坊主の出現は悪いことが起こる前兆だと、昔の船人たちは信じていた。出現地／山陰、新潟県、静岡県

ねこむすめ　水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター。鋭いつめと牙が武器で、跳躍力も猫なみ。大好きなネズミや魚を見ると、たちまち目がつり上がり、牙をむき出して恐ろしい姿に変身する。

つちころび　峠をひとり歩いていると、うしろからなにかが追いかけてくるような気が する。そこで、怖くなり走り出すと、そのなにかは人より早く転がり降りて、下で待っている。ただ転がってくるだけで何も悪いことをしない妖怪。旅人を

やまじじい　山爺は山鬼のことであるという。目一つ、足一つの老人のようで、蓑のようなものを着ていたそうである。全身に鼠色の短い毛があり、目は大きく光っていて、歯が異常に強い。狼さえこの山爺を恐れたという。

よぶこ　山に登って「ヤッホー」と言うと、それが山々に向かって反響する。これが「呼子」だが、これは妖怪の仕業だと考えられていた。「やまびこ」とも言う。出現地／出雲（島根県）

らいじゅう　雷雨になるとあらわれ、雲に乗って空を飛びまわり、雷とともに地上に落ちて樹木を裂いたりする。その姿については日本中にたくさんの説があるが、共通しているのはどれも落雷のときにあらわれるということだ。出現地／下野（

やまわろ　河童が秋になって山へ入ると山童になると言われている。また春になると山を下りふたたび水中生活が始まると、河童に戻る。呼び方が変わるだけでなく、性質や身体の特徴まで変わってしまうので、河童と山童は別のものだと考えら

しゅのぼん　夕暮れに、武士がひとりで道を歩いていると、うしろから近づく者がいる。「このあたりは妖怪が出るそうで」と声をかけると、「その妖怪はこんな顔だったでしょう」と言って、こちらを向いた。その顔はいちめんに朱を塗ったよ

野原でのたれ死にした人々の恨みが集まり、巨大な「がしゃどくろ」という妖怪になったもの。 昼間は姿を見せず、夜になるとどこからかガチガチと音をさせて歩いてきて、人を見つけると襲いかかる。出現地／備後（広島県）葦田郡大山の里

夜道を歩いていると、誰かがあとについてくるような気のすることがある。化け物なんかいないと思っていても、やはり怖くて振り向くこともできない。こんなときは、道の傍らに寄って、「べとべとさん、先へおこし」というと、ついてくる足

河童が冬になって山奥に入るとカシャボという妖怪になるといわれている。 6～７歳くらいの子供の形に見え、頭を振るとガチャガチャ鳴るそうで ある。一見、害がなさそうだが、つないでいた馬を隠したり、牛馬に害を加えるともいわれて

雨の降る夜など、狭い道を慌てて走っていると、犬のようなものがまとわりつき、足がもつれて転びそうになる。これが「すねこすり」である。出現地／岡山県

とうふこぞう　雨がしとしと降っているとき、竹藪に大きな笠をかぶった子供が現われて、手に持ったお盆に豆腐が載っていたら、それは豆腐小僧である。うっかり食べてしまうと、体にかびが生えてしまうから要注意である。出現地／薩摩（鹿

そでひきこぞう　夕暮れ時に道を歩いていると、うしろから着物の袖を引くものがある。 気にせずに歩き出すと、またつんつんと引かれ る。袖引き小僧は、こうやって人間にちょっかいを出して喜んでいる。他にこれといった悪さをするわけ

かみきり　「かみきり」は人が知らない間にスッパリと髪の毛を切ってしまう妖怪。出現地／東京都 いったんもめん　一反ほどの白い布が、夕方や夜中にヒラヒラと飛来する。見た目は洗濯物が風にあおられて飛んでいるくらいにしか思わない

奄美大島、 トカラ列島といった南の島々に棲む河童の一種で、体が細くて手足が長く、座るとひざ頭が頭より高くなるという足長河童である。出現地／奄美大島、トカラ列島

あずきあらい　夜の谷川のほとりとか橋の下に出て、ショキショキと小豆をとぐような音をさせる妖怪である。姿は見えず音だけ聞こえる。出現地／甲府（山梨県）

水木しげるの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の主人公の「鬼太郎」とその父親である「目玉おやじ」。幽霊族最後の生き残りである鬼太郎は、仲間の妖怪達と一緒に、人間社会に悪さをする妖怪と戦う物語。

ぬれおんな　濡れ女の尻尾は三町（約三百二十七メートル）先まで届くので、見つかったら最後、どんなに逃げてもかならず巻き戻されるということだ。出現地／越後（新潟県）と会津（福島県）の境

かわあかご　池や沼で、赤ん坊のように泣く妖怪。赤ん坊が溺れているかと思い助けようと泣き声のする方へ行くと、今度はまた別の場所から声がする。探しまわるうち慌てて足を滑らせて水の中に落ちてしまうと、泣き声は収まるという。声だ

龍は中国から渡来した妖怪というより龍神として、元々は信仰の対象にもなっていた。海神または水神の一種。出現地／中国

くさびらがみ　クサビラとはキノコのこと。昔ひどい飢饉があり、人々が餓死寸前に追い込まれたとき、神社の神域に大量発生したキノコを食べることで餓死の難から逃れることができた。その感謝の気持ちを込めて、その神社を「菌神社」とよ

くだん　件という妖怪は牛の腹から生まれ、生まれるとすぐに何かを予言し、すぐに死んでしまうという。予言はかならずその通りになるという。出現地／中国地方、九州地方、四国地方

たのかみ　「田の神」 は稲を司り、豊かな実りをもたらす神であると信じられている。日本全国で田畑がある所ではどこでも田の神は信仰されている。出現地／各地

いぬがみぎょうぶだぬき　伊予（愛媛県）の狸の大親分で、八百八匹もの子分を持っていたという。松山城を乗っ取る計画をしていたが、稲生武太夫という武士によって打ちのめされ、八百八匹の子分もろとも、洞窟に封じこめられてしまった。