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DoraNeko
オーギュスト・ロダンの代表作とされる「考える人」でございます。世界的に人気が高く、数多く鋳造された像でございます。世界各国に設置されておりますが、この京都国立博物館で野外展示されている像は中でも早い時期に鋳造されたものなのだそうですな。考える人は単独の像として有名ですが、元々は「地獄の門」という巨大な作品の一部分だったのでございます。思索にふける人物を描写した像として知られる像ですが、地獄の門ゆえに地獄に堕ちた人々を上から見つめているシーンだとする説もあったりいたします。
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Wikipediaから引用
京都国立博物館(きょうとこくりつはくぶつかん)は、独立行政法人国立文化財機構が運営する博物館。1897年(明治30年)5月に開館した。現館長は松本伸之。主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を、収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究、普及活動を行っている。平常展示のほかに特別展が1年に2~4回行われている。2020年3月31日時点で、国宝29件、重要文化財200件を含む収蔵品の総数は8,130件。これとは別に、国宝88件、重要文化財615件を含む総数6,520件の寄託品を収蔵している。2019年度の平常展の展示替え件数は1,140件、展示総件数は1,147件。同年度の来館者数は約38万人で、平常展来場者は約16万人。博物館の本館は片山東熊の設計になる煉瓦造平屋建て、フレンチルネサンス様式の建物で、1892年(明治25年)6月に建築工事に着工、1895年(明治28年)10月に竣工した。諸準備が整い、博物館が開館したのは1897年(明治30年)5月のことである。設計者の片山は赤坂離宮のほか、奈良国立博物館本館や東京国立博物館表慶館の設計にも携わった、宮廷建築家である。本館は当初3階建てで計画されたが、1891年(明治24年)に発生した濃尾地震でレンガ造2階建ての建物が多く倒壊したことを踏まえ、平屋建てに変更された。展示館は宮内省内匠寮技師片山東熊設計の旧・帝国京都博物館本館である明治古都館(旧称・本館)と、2013年に竣工した平成知新館がある。明治古都館は特別展示館として利用され、平成知新館は平常展示館として利用される。