西鉄北九州線折尾停留場跡に残る、ねじりまんぽ。








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words=’ 2000年(平成12年)11月廃止された西鉄北九州線の折尾停留場跡、その手前に残る「ねじりまんぽ」遺構です。西鉄北九州線に現存している頃に乗りたかったワタクシでございますが、結局それは叶いませんでしたな~。折尾駅周辺の再開発に伴い、ここもこの先どうなってしまうんでしょうな~。 ‘
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words=’折尾停留場とその駅ビルはJR福北ゆたか線の線路にある踏切をオーバークロスして、現在駐車場になっているあたりにあったんですね。それは既に解体されて久しいようでございます。「ねじりまんぽ」はトンネルのアーチ部の向きを斜めにする特殊工法でございまして、京都の蹴上にある三条通から南禅寺方面に抜けるインクライン下の隧道が有名ですな。大正時代の構造物がこのように現存しているのは感慨深いですな~。「まんぽ」と聞いて、男性器と女性器を合成したものか?と思ったそこの奥さん、違いますよ~。「まんぽ」は「トンネル」のことですよ~、誤解したらあきまへんで~(←こらこら、誰も誤解しないからw)。 ‘
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    かつて、本駅舎の南向かいに西日本鉄道(西鉄)北九州線の折尾停留場があった。最初に建てられた駅舎は、1914年(大正3年)6月25日に九州電気軌道が折尾まで延長された際に開業した高架駅で、1942年(昭和17年)の西鉄成立により同社の駅となった。高架構造としたのは筑豊本線短絡線(福北ゆたか線)との平面交差を避けるためで、その交差地点は後の鷹見口6・7番のりば(A・Bのりば)となる折尾信号通信区のすぐ西側にあった。木造モルタル造り2階建てでトタン屋根の駅舎があったが1982年(昭和57年)に火災で焼失し、その後駅前再開発に合わせて、1985年(昭和60年)12月18日に商業ビル・オリオンプラザの第2ビルとして3階建ての駅ビルに建て替えられた。火災の後は一旦高架に上がる手前の地平部分に仮駅を設けて急場を凌ぎ、その後駅ビルが建つまでは、高架駅に上がる階段とそれに隣接する売店・切符売り場などの建物から成る簡便な駅施設が設けられた。駅舎建て替え後の駅構造は櫛形ホーム3面2線で、ホームは3階にあった(旧駅舎時代は2階で、新しい駅ビルが旧駅舎の2階建てから3階建てに変わったため3階の位置づけになった。ホームの位置に変化はない)。2000年11月26日の北九州線全廃により駅としては廃止されたが、ビルは駅施設部分を除きその後も用いられていた。しかし、先述の折尾地区総合整備事業によりビルの敷地が「折尾駅南口駅前広場」の用地となったため、2010年9月ごろから解体され、一旦仮市民トイレと駐車場を含む広場になった後北口から移転するバス乗り場などに整備される計画となっている。この広場の照明灯の化粧材や地面の舗装材には解体時に出たアーチ橋の煉瓦を再生した再生煉瓦が使われ、かつてのアーチ橋の面影を伝えているほか、煉瓦材の破片が案内板と共にモニュメントとして置かれている。隣接のオリオンプラザもこれに続いて2020年4月に解体工事が始められる予定。高架橋駅の橋桁は赤煉瓦造りのアーチ橋で、現存する大正期の長大な赤煉瓦高架橋は折尾と同年に竣工した東京の新永間市街地線高架橋のみ。筑豊本線短絡線をオーバークロスするガーダー橋を挟んで東側に3連、西側に6連のアーチ橋があり、ホームは6連アーチ橋の上に設けられていた。この6連アーチのうち西側3連は1985年のオリオンプラザ第2ビル建設時に取り壊され(同時にホーム長も西側を詰める形で短縮されて、詰めたスペースは駅ビルの敷地になった)、残る東側3連もオリオンプラザ第2ビルの解体時に共に取り壊された。 短絡線東側の3連アーチの東端は直下を通る生活道路と斜めに交わるため、アーチの向きを斜めにする「ねじりまんぽ」(『まんぽ』はトンネルの意)と呼ばれる特殊工法が使用され、日本最大級である。通常のトンネルと隣接するのは折尾のみで、土木技術史の教科書的存在といわれている。「ねじりまんぽ」は、全国に20数例確認されているのみで、先述の折尾地区総合整備事業で保存活用の方向で検討される予定。

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