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ケーブル清滝川駅跡(京都市)

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ケーブル清滝川駅跡(京都市)
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ケーブル清滝川駅跡(京都市)
DoraNeko

戦時中に全線が不要不急線に指定され、レールを供出したことなどから廃線となり、戦後に復活を目指すも叶わなかった愛宕山鉄道、その鋼索線つまりケーブルカーのケーブル清滝川駅跡でございます。数年前までトンネルを含む路線跡は歩いての散策も出来ていたんですが、崩落や荒廃のため現在では立ち入る術がなくなっているようですな。山にはホテルや飛行塔のある愛宕山遊園地、スキー場、テント村などがあったんですが、すべて閉鎖され復活することなく自然に還ることとなってしまったのでございます。なにしろワタクシが生まれる前のことですので、話には聞いたものの廃線跡も含めて訪れたことはございませんのですよ、そこの奥さん(←何処の奥さん?)。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    愛宕山鉄道(あたごさんてつどう)は、現在の京都府京都市右京区の嵐山駅から清滝駅までの普通鉄道路線(平坦線)と、清滝川駅から愛宕駅までのケーブルカー(鋼索鉄道)を第二次世界大戦前に運営していた鉄道事業者。京阪電気鉄道と京都電燈の共同出資会社であった。愛宕山の愛宕神社へ向かう参詣路線として建設され、あわせて同社の手により山麓の清滝に清滝遊園地が、また愛宕山にホテルや飛行塔のある愛宕山遊園地、スキー場、テント村などが設置されて賑わった。しかし、世界恐慌の影響で業績が下降したため、京阪電気鉄道と京都電燈の手で再建が試みられた。その後、戦時中に全線が不要不急線に指定され、戦中時の軍需物質不足に伴いレールを軍に供出したことから廃線となり、戦後も復活することはなかった。廃線と同時に、ホテルなどの観光施設もすべて閉鎖され復活することなく自然に還ることとなり、愛宕山地区のリゾート施設は幻と消えてしまった。戦後、親会社であった京阪神急行電鉄や京福電気鉄道に再建や合併を申し入れたが、両社とも戦後復興に手一杯で支援はできなかった。このため再建を断念し会社を解散している。その後1967年になって「愛宕登山鉄道」という別グループにより鋼索線の再建が発表されたが、実現することはなかった。

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