グラバー園内にある長崎伝統芸能館は、伝統芸能「長崎くんち」の資料館。

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DoraNeko

1981年(昭和56年)4月1日に開園した長崎伝統芸能館(くんち資料館)を担当し、東京での建築設計事務所との打ち合わせも含めて長崎市建設局営繕担当者達、施工業者JVとの説明や打ち合わせ等で1979年(昭和54年)から1981年(昭和56年)にかけ、しばしば長崎に訪れました。歴史的な意匠の西洋風建物の細部にわたるデザインをどうやって金属、しかも海のそばである立地から塩害にも耐えうる近代的技術で再現できるか。というテーマでの案件でした。そこは元々ノウハウを持っている会社ですから、ワタクシは設計担当の会社さんと協業して製作可能な細部の設計とかを担当しながら、それらの制作物を受注するのがミッションでございまして。そこらへんの実施設計と制作管理、施工管理までを一人でやったのでございます。この仕事の後日談として、この実績でいわゆる自治体主導の公共的物件の受注が増加しましてね。台東区、葛飾区、横浜市などにおける様々な受注もこれがきっかけでしたね。若い頃のいい思い出ですわ。その数年後には、自らの馬鹿さ加減で人生そのものが暗転する少し前の、いい思い出になってます。

長崎伝統芸能館
長崎のお祭り「長崎くんち」に奉納される龍踊りの白龍、青龍、各町の奉納踊りを先導する「傘鉾(かさぼこ)」と呼ばれる豪華な飾りなどが展示されており、長崎くんちの映画も放映されています。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    長崎くんち(ながさきくんち)、長崎おくんちは、長崎県長崎市の諏訪神社の祭礼である。10月7日から9日までの3日間催される。国の重要無形民俗文化財に指定されている(昭和54年指定、指定名称は「長崎くんちの奉納踊」)。「龍踊(じゃおどり)」「鯨の潮吹き」「太鼓山(コッコデショ)」「阿蘭陀万才(おらんだまんざい)」「御朱印船(ごしゅいんせん)」など、ポルトガルやオランダ、中国・ベトナムなど南蛮、紅毛文化の風合いを色濃く残した、独特でダイナミックな演し物(奉納踊)を特色としており、傘鉾、曳物(山車・壇尻)、太鼓山など、京都や堺の影響も窺える。「くんち」の名称は、旧暦の重陽の節句にあたる9月9日(くにち、九州北部地方の方言で「くんち」)に行ったことに由来するという説が有力である。「宮日」「供日」と表記されることもあるがこれは後年の当て字で、諏訪神社への敬意を表して「御」をつけたことから「おくんち」とも呼ばれるようになった。博多おくんち(福岡県福岡市櫛田神社)、唐津くんち(佐賀県唐津市唐津神社)と並んで日本三大くんちと呼ばれる。

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