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DoraNeko
阪急京都線の前身、新京阪鉄道が高槻町駅から延伸し、終着駅で地上駅である京都西院駅が開業したのは1928年(昭和3年)のことでございますそうで。当時の駅跡は駐輪場になっておりますが、面影をいくらか残しております。四条通の地下を通る地下線トンネルが開通し、現在の大宮駅である新京阪京都駅まで延伸したのは1931年(昭和6年)、わずか3年後のことでございますね。地下線入口には扁額「天人併其功」と鷲のレリーフが誇らしげに掲げられております。「天人併其功」とは「天の力と人の力が合わさって成し遂げられた」という意味でございます。鷲のレリーフは運行の安全を見守っているとされているのだそうですな。
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