江戸時代の伝馬町牢屋敷があった地域に建つ、大安楽寺です。

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東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅の上に建つ大安楽寺でございます。この寺と、向かい側の十思公園周辺は伝馬町牢屋敷があった場所でございます。江戸伝馬町処刑場跡の碑がございます。寺は1875年(明治8年)に慰霊のために創建されたということでございますね。十思公園には伝馬町牢屋敷で処刑された吉田松陰終焉の地の碑がございます。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    大安楽寺(だいあんらくじ)は、東京都中央区日本橋小伝馬町にある高野山真言宗の仏教寺院である。山号は新高野山。本尊は十一面観世音菩薩。江戸三十三観音札所第五番札所。かつては一帯が伝馬町牢屋敷であり、当寺にも「江戸伝馬町処刑場跡」の碑が残っている。牢屋敷は1875年(明治8年)5月に市ヶ谷(市谷監獄)へと移ったものの、跡地は処刑場跡であることが嫌われ、荒れ果てたままであった。遡って1872年(明治5年)、この地に燐火が燃えるのを見た五大山不動院の住職であった大僧正の山科俊海は処刑場で亡くなった者たちを慰霊せんと勧進し、1875年(明治8年)に大倉喜八郎、安田善次郎らの寄進を受け創建されたのが大安楽寺である。寺名の大安楽寺の「大」は大倉、「安」は安田の名に由来する。翌1883年(明治16年)には高野山より弘法大師の像を遷座し、新高野山の山号を称した。しかし、1923年(大正12年)の関東大震災による火災で堂宇は焼失。1929年(昭和4年)に現在の規模で再建された。1954年(昭和29年)、都の史蹟指定をうける。

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