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DoraNeko

ニューヨークのマンハッタンウエストサイドに設置されて「恋人たちの聖地」となっているラバーズ像ですが、その2体目がここにございます。富山出身の吉野美奈子さんの作品でございます。詳細はWikipediaに詳しいのでございますが、ここに設置された経緯にも意義がありますな~。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    ラバーズ像(英: Lovers 伊: Amanti 仏: Les amoureux)は、日本の芸術家・吉野美奈子が日本神話のイザナギ・イザナミを題材として制作している愛と平和のシンボル・モニュメント。正式名称は「Lovers – 恋人たち」である。ラバーズ像は現在世界に2体あり、テーマは「つながり」である。世界初のラバーズ像は、2014年6月12日、ニューヨーク市のリバーサイド・パーク(マンハッタンウエストサイド63丁目周辺)に設置された。彫像本体の高さは275cm、台座を含む全長は345cmである。二つ目のラバーズ像は、2020年3月21日、富山駅北のブールバール(富山市牛島町20)に設置された。彫像本体の高さは345cm、台座を含む全長は545cmである。ラバーズ像は、日本神話のイザナギ・イザナミを「世界を創造した最古で最初の恋人たち」として、国産み・神産みの神話をベースに「世界は愛から生まれた」というメッセージを伝えている。背景には作家自身のアメリカ同時多発テロ体験があり、吉野は「世界を分ける人・壊す人がいるなら、自分は繋ぐ人・作る人になりたい」と考え、「アートで平和のために役立ちたい」と考え続けていた。2013年、吉野はニューヨーク市の野外彫刻コンペで選抜され、初のラバーズ像が制作された。この時、予算の関係で大理石を彫ることは叶わず、しかたなく大理石粉を鋳造する案に切り替えなければならなかった。吉野は毎日脚立の上で18時間もの制作の傍、Twitterやfacebook上で「1000の愛のメッセージ」キャンペーンを展開し、「大切な人に『愛している』と伝えよう」と呼びかけた。結果、ニューヨークのリバーサイドパークに設置されたラバーズ像周囲の小石1000個には、国境や宗教を超えて63か国語もの異なる言語で愛のメッセージが書かれ、大人気のスポットとなった。その後、ラバーズ像は、ハドソン川の対岸、エッジウォーターにある桟橋に永久設置され、カップルたちがプロポーズや結婚式を行うなど、「恋人たちの聖地」となっている。富山のラバーズ像は、2020年に富山駅南北を走る路面電車の開通を記念して、駅前にランドマークとなるシンボルが欲しいという市民の要望に応えて制作され、富山駅北口から続くブールバールに建つ像である。周辺整備や台座を含む事業資金の5000万円は、すべて富山に縁のある企業協賛とクラウドファンディングを通じてラバーズ像を応援する世界の人々からの募金によって設置され、除幕後富山市に寄贈された。

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