狭い通りを単純に路地と呼ぶのではない、路地・図子・辻子がある。

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words=’路地と書いて「ろぉじ」と発音するのは京都市街地と近江の一部のみらしいですな。ここでの路地は大義では地割の内部にアクセスするための小さな通路ってことですな。大方は袋小路、つまり行き止まりなことが多いですが、京都市内の街並みの中には数多くの反対側まで貫通した路地、図子・辻子が存在致します。それらが貫通していて通り抜けが可能なのか、はたまた袋小路で行き止まりで来た道を引き返すしかないのかは初見では解りようがございませぬ。この写真の場所、一見すると京町家の庭に通じるものかと思えば、通り抜け可能な通りなんですよねw’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    地割の内部にアクセスするため、路地(ろーじ)が作られる。多くは袋小路で、表の通りから路地への入り口には、門が設けられたり住民の表札が掲げられたりすることがよくある。表の家屋の二階が上を覆っている場合もある。このように、京都における路地はきわめて内部的なもので、部外者の通行が自由である通りとは画然とした区別がある。道幅は人の擦れ違いが出来ないようなものから、軽自動車が行き違えるようなものまで様々である。先斗町通と木屋町通を繋ぐビルの通路は、建物が現代化されても生き残っている路地といえよう。袋小路の路地の突き当たりを貫通させ、通路として開放したものを図子(ずし、辻子とも表記する)と呼ぶ。路地と異なり、一般の通り抜けが認められている。図子には「革堂図子」や「紋屋図子」など、名前がつけられているものがある。中心部の町名に「図子」や「突抜」とあるものは図子に由来する。背中合わせの路地を繋いで図子とした経緯を物語るものもある。中ほどで直角にあるいは鍵の手に折れ、その前後で道幅が違っている。京都の「通り」の直線的で遠くを見通せる形とは違う姿が図子には見える。道幅が狭い通りを単純に路地と呼ぶのではないことに注意が必要である。特に図子の集中する地域として、上京区の一条通以北が挙げられる。この地域はもともと平安京の範囲外だったが、市街地の拡大により南北方向の通りが北に延長され、これらを東西方向に連絡するための図子が作られた。

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