日野駅は、滋賀県蒲生郡日野町内池にある、近江鉄道本線の駅。

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words=’近江鉄道本線の日野駅でございます。現役最古級の駅舎を解体せずに町ぐるみで改修保存するためにクラウドファンディングまで行った経緯があることで有名でもございます。鉄道資料展示室がございます。京都橘高校吹奏楽部の聖地とされる滋賀農業公園ブルーメの丘の最寄り駅でもございますが、6kmほど離れているので歩いて行くには無理がございますね。’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    日野駅 (ひのえき)は、滋賀県蒲生郡日野町内池にある、近江鉄道本線(水口・蒲生野線)の駅である。当駅 – 貴生川駅間において、朝と夜に当駅を始発・終着とする便が運行されている。近江鉄道本線が、八日市 – 日野間を1900年に開業した際に、当駅は開設された。当時、近江鉄道では建設費用を抑えるために、駅を郊外に設置する方針であったが、地元ではより町中心部に近い場所への設置を求めて陳情を行ったという記録が残されている。1916年(大正5年)に、待避線を設置する工事のために駅舎が改築され、その費用の57パーセントを地元の住民が負担したほか、必要となる土地も地元の村が買収した上で近江鉄道に寄付した。近江鉄道本線の中でも輸送量の少なかった八日市 – 貴生川間で、費用の節減を狙って1986年からLE-Carと称するレールバスの運行を開始し、このために日野駅構内にはレールバスの車庫と給油・給水施設が設置された。しかしレールバスは整備に費用が掛かる傾向にあり、また輸送力が不足していたことからラッシュ時に電車の運行が残されていたこともあり、1996年にレールバスの運行は終了となって、全列車が電車による運行に戻された。築100年以上経過し、老朽化が進んできた駅舎の取り壊しが検討されるようになってきたが、地元の日野町では駅舎は町の宝であるとして保存のための予算を計上するとともにふるさと納税制度やクラウドファンディングによる資金も合わせて約7300万円を投じ、耐震補強の実施や、タクシー乗務員待合室に使われているスペースに観光案内所やカフェスペースを設けるなどの改修事業を実施する方針となり、2017年(平成29年)8月1日にまず駅務部分が供用開始、10月1日にカフェ併設の観光交流施設「なないろ」がオープンした。さらに、上り線ホームに1965年(昭和40年)に建てられた木造の待合所も老朽化が深刻であったことから、日野町がふるさと納税と国の交付金を合わせて2204万円を集めて近江鉄道に補助金として交付し、建て直しが行われて2019年(平成31年)2月28日に供用開始された。さらに、定期券の販売所であった場所を改修して約20平方メートルの鉄道資料展示室が2020年(令和2年)5月31日に開設された。駅の歴史の紹介や備品類の展示がされるとともに、駅舎の外には貨車を移動させるタッグローダーという機械を補修して展示している。駅舎の修繕工事から展示室の整備までを合わせた総費用は約1億3700万円で、そのほとんどはふるさと納税やクラウドファンディングによる資金で賄った。

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