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丸の内にある、重要文化財に指定されている建物、明治生命館でごさいます。現在も隣接する30階建ての丸の内マイプラザビルとともに、明治安田生命の本社として、現役で使用されて続けております。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    明治生命館(めいじせいめいかん)は、東京都千代田区丸の内二丁目にある建築物である。設計は岡田信一郎・捷五郎(兄弟)、構造設計は内藤多仲、施工は竹中工務店が手掛けた。重要文化財には「明治生命保険相互会社本社本館」として指定されている。1928年(昭和3年)、明治生命は業務の拡大に伴い、当時の三菱第2号館(コンドル設計)に隣接して、新社屋を建設することを決定した。設計は指名コンペ方式で、岡田信一郎の案が採用され、旧社屋を取り壊し、1930年(昭和5年)9月に起工し、1934年(昭和9年)3月31日に竣工した。太平洋戦争後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収され、アメリカ極東空軍司令部として使用された。対日理事会の第1回会議は、2階の会議室で行われている。1956年(昭和31年)、アメリカ軍から明治生命に返還された。1997年(平成9年)、昭和の建造物として初めて重要文化財の指定を受けた。2001年(平成13年)に行われた改修では、前年の建築基準法・都市計画法の改正の際に導入された特定容積率の適用を受けて、隣接する30階建ての明治安田生命ビル(丸の内マイプラザ)に容積率を移転することで、明治生命館の本体は内部を含めて完全保存され、常時見学が可能となっている。現在も明治安田生命保険の本社屋として現役利用され、1階には同社の「丸の内お客様ご相談センター」のほか、2022年(令和4年)10月1日には、三菱創業150周年記念事業の一環として、静嘉堂文庫(世田谷区岡本)の展示室が移設され、「静嘉堂@丸の内」としてオープンしている。

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