Wikipediaから引用
東京都庁舎(とうきょうとちょうしゃ、英: Tokyo Metropolitan Government Building)は、東京都新宿区西新宿に所在する東京都庁の庁舎。主に第一本庁舎をはじめ、第二本庁舎、東京都議会議事堂からなる。東京都新都庁舎、東京都本庁舎ともいう。千代田区丸の内の旧都庁舎は、1970年代には建物の老朽化、狭隘化、分散化といった問題が発生しており、解決が望まれていた。1979年に都知事に就任した鈴木俊一は、都庁の新宿移転を強力に推進し、1985年9月に東京都議会で“東京都庁の位置を定める条例”が可決され、新宿副都心(西新宿)に建設されることが決定された。同年翌10月末には指名設計競技参加者が決定、翌1986年4月に丹下健三(構造設計は武藤清が担当)の設計案が選ばれた。1988年4月着工、1990年12月に完成。翌1991年3月9日に落成式が執り行われ、4月1日より丸の内の旧庁舎から業務を移転した。第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂の3棟からなり、東京都の行政の中枢機能を担っている。旧淀橋浄水場跡地の再開発により誕生した、新宿駅西口の超高層ビル街区の中央から西南側に位置し、都庁舎は1・4・5号地の3ブロックを占めている。1号地には第二本庁舎、4号地には第一本庁舎、5号地には都議会議事堂と都民広場がある。また、第一本庁舎と第二本庁舎は、西側の新宿中央公園に面している。
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