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伊豆箱根鉄道大雄山線の小田原駅でございます。頭端式ホーム2面2線の構造でございます。伊豆箱根鉄道は神奈川県内の小田原駅と大雄山駅とを結ぶ大雄山線と、静岡県内の三島駅と修善寺駅を結ぶ駿豆線と、別の県に分かれて路線が存在する珍しい鉄道会社でございます。大雄山線に大きな整備工場がないため、大規模な定期検査などでは東海道本線経由で駿豆線にある大場工場まで車両を回送いたしますが、これもなかなか面白いですな。小田原駅は乗り入れる鉄道会社を通してホーム番号が割り振られており、大雄山線が1・2番線、JR東日本は3~6番線、小田急・箱根登山鉄道は7~11番線、JR東海東海道新幹線が13・14番線となっております。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    大雄山線(だいゆうざんせん)は、神奈川県小田原市の小田原駅と神奈川県南足柄市の大雄山駅とを結ぶ、伊豆箱根鉄道の鉄道路線である。全区間にて、ICカード乗車券PASMO・Suicaが利用可能である。早朝と深夜を除き終日12分間隔のパターンダイヤで列車が運行されている。上り・下り列車の交換は和田河原駅・相模沼田駅・五百羅漢駅で行われる。全列車が小田原駅 – 大雄山駅間の運行で、途中駅で終着または折り返しとなる列車は設定されていない。線路容量は12分間隔が限界のため、計画運休する列車を2往復設定しており、車両検査などの際にはそのダイヤを回送列車として運行する。車内放送はすべて自動放送で行われる。ワンマン運転は行っておらず、運転士と車掌が乗務しており、車内精算は定期的に車掌が車内を巡回する際に申し出て車内補充券を発行してもらう。また、車掌は無人駅到着時に駅入口の改札付近に移動し改札・集札する(朝夕の通勤時間帯以外)。そのため、車掌は列車走行時に頻繁に車内を移動する。毎年12月31日深夜から翌年1月1日朝まで、初詣客のため終夜臨時運転が行われ、当路線では36分間隔の運転となる。緑町駅近くに半径100mの急曲線があるため、車体長20mの大型車両は入線できず、専ら17 – 18m級の中型車両が使用されている。車両の大規模な整備工場がないため、全般検査などの大規模な定期検査を行う場合は、東海道本線の小田原 – 三島間を回送(甲種輸送)して、駿豆線大場駅にある自社の大場工場に入場する。小田原駅の構内にある授受線には架線が張られていないため、そのままではJRの電気機関車が入線できない。そこで架線の張られていない区間に機関車が誤って入線しないよう、数両の貨車を控車として中間に介してJR側の機関車に連結するという方法を取っている。そのため、小田原と三島の間を行き来する大雄山線車両の回送列車は混合列車のような姿となっている。

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