椿駅は、和歌山県西牟婁郡白浜町椿にある、JR西日本紀勢本線の駅。

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words=’紀勢本線の椿駅でございます。きのくに線の愛称区間に含まれております。山間の単線区間にある地上駅で、単式島式複合型の2面3線、いわゆる国鉄型配線の駅でございましたが、現在は一番奥側1線は架線が外されて使用されておらず、2面2線となっております。ホーム間は跨線橋で連絡しております。古い木造平屋建ての駅舎が残っている無人駅でございます。駅名の椿に因んで駅看板に椿の花の絵が描かれ、駅の周りにツバキが植えられております。海沿いにある南紀白浜椿温泉の玄関口で、最寄り駅ですがかなり離れた位置にあります。’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    椿駅(つばきえき)は、和歌山県西牟婁郡白浜町椿にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅。椿温泉の玄関口ではあるが、その温泉街の中心部とはかなり離れており、ひっそりとした場所に位置する。単式ホーム・島式ホーム複合型の2面2線を有する、行違い可能な地上駅。かつては2面3線のホームであったが、現在は3番線の和歌山方のポイントと場内・出発信号機・架線が取り外され保線車両の材料線となっている。単式ホームから階段を下りたところに駅舎が置かれる。ホーム間の連絡は跨線橋による。1番のりばは若干幅が狭い。古くから駅舎は木造瓦葺で、内部の待合所には出札窓口が残る。駅舎の「椿駅」の看板にはツバキの花の絵がかかれており、駅舎の周りにもツバキの木が植えられている。また、待合所には山形県西置賜郡飯豊町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の羽前椿駅の写真が飾られている。2003年11月1日から無人駅(現在は紀伊田辺駅管理)となっているため、駅員はいない。それまでは簡易委託駅であり、駅舎の中の出札口で切符を販売していた。2021年3月13日よりICOCAが利用可能になる。国鉄時代には急行が停車し、当駅を起終点とする急行列車もあった。2015年3月13日までは特急列車が1日1往復停車していたが、翌14日のダイヤ改正により、特急の停車は取りやめられ、以降は普通列車のみの停車となっている。なお、2011年3月11日までは特急は1日2往復停車していた。この駅は、椿温泉で知られる椿集落の入口であるが、その中心部からはかなり離れている。海岸線沿いにある椿温泉からは当駅は内陸に位置するため、山中にひっそりと佇む駅といった風情である。椿地区の中心地には明光バスなどの交通手段があるが、この駅の周辺には手つかずの山林が広がるのみで、駅はいたって寂しい場所にある。駅前には朝来帰川(あさらぎがわ)が流れており、それに沿って椿の中心部たる朝来帰の集落まで、県道215号が伸びている。その道を駅からしばらく行くと、小規模な集落である朝来帰にたどりつく。そこから海岸線沿いの国道42号をさらにもう少し昇ると、ようやくホテルやリゾートマンション・釣具屋などがある椿温泉の温泉街にたどり付くことができる。このように、駅から温泉まではかなり離れているため、駅前には旅行客が自由に使える貸し自転車が置かれている。またこのため、観光客はホテルなどへの移動手段として、送迎バスを電話で呼んで駅まで来てもらうようになっている。

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