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DoraNeko

紀勢本線の波田須駅でございます。非電化単線区間にある地上駅で、トンネルに挟まれた崖の上に位置する単式1面1線の棒線駅となっております。駅舎のない無人駅でございます。駅脇に民家がございますが、秘境駅でございます。と言うよりこの波田須集落自体が秘境と言って過言ではございませんね。軽自動車もしくはそれに準ずるコンパクトカーでないと通行不可能な、山に張り付いたガードレールのない狭隘な崖路、しかも複雑極まりない道をクネクネと進まないと到達できないのでございます。カーナビなんぞ途中から役に立ちませぬ。対向車なんぞあろうものなら立ち往生必至でございます。吾輩、駅の位置が分からずに到達しているにも関わらず何度も行ったり来たりしてしまいました。ともあれ、到達をはだすことが出来(←だから無理に駄洒落を入れるなとあれほどw)たのでラッキーでした。この集落で生活されている方々は尊敬するしか術がございませんね。ホームからの景色は絶景でございます、はい。

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コメント一覧 (2件)

  • Wikipediaから引用
    波田須駅(はだすえき)は、三重県熊野市波田須町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。紀勢本線全通後に増設された駅で、開業当初から無人駅である。熊野市駅の管理下にある。1面1線の単式ホームを有する地上駅である。交換設備を持たない簡単な構造となっている。駅舎は無く、ホームの東側(新鹿駅方)に待合所を併設した出入口がある。西側(大泊駅方)には大吹峠を抜ける大吹トンネルが、東側(新鹿駅方)には一つ短いトンネルをはさんで甫本トンネルがある。よって、当駅は両側をトンネルに挟まれた場所に位置している。普通列車のみが停車し、熊野大花火大会などの際に運転される臨時列車は一部が通過する。古びたトイレがある。波田須集落の南にある斜面の最下部に位置しており、斜面の上を通る国道311号からは細く曲がりくねった坂道を下らなければならない。駅前には公衆電話と郵便ポストがあるのみで、駅前広場はない。携帯電話は通じるものの、電波は微弱である。ホームの先には棚田が広がり、その先の熊野灘までホームから見通せる。駅周辺は山の陰となるため、日が沈み始めると急に暗くなり、ホーム上の照明だけが明るく照らすようになる。秘境駅とされる。牛山隆信による「秘境駅ランク」では総合評価19である。駅自体の訪問が目的であるならば、名古屋まで新幹線、名古屋から尾鷲まで特急を利用すれば東京からでも日帰りが可能である。東に向かって坂道を登ると、太平洋をバックに線路を見下ろすことができるポイントがあり、鉄道撮影の名所となっている。

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