流山線(流鉄)

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• Wikipediaから引用
  流鉄株式会社（りゅうてつ）は、千葉県にある流山線を経営する鉄道会社である。本社所在地は千葉県流山市流山1丁目264番地で、流山線の終点流山駅に隣接している。不動産業も行っているが、ほぼ鉄道専業に近い状態である。なお、鉄道の路線延長は5.7kmと短い。かつては貨物輸送も行っていたが、既に廃止されている。2008年（平成20年）8月1日に社名を総武流山電鉄（そうぶながれやまでんてつ）から流鉄に変更し、経営する総武流山線も流山線に改称した。「流鉄」は元々略称であるが、松戸駅前のビル（流鉄松戸ビル）や、かつて行っていたタクシー事業などで使用される程度で、鉄道路線の案内などでは使用されていなかった。創業以来どこの鉄道会社系列にも属さない独立系の鉄道会社であり、他に有力な副業を持たずに経営している小規模な鉄道事業者である。日本民営鉄道協会にも非加盟である。「町民鉄道」として沿線業者や住民が出資して開業させたことに端を発し、流山市も出資している一方、第三セクター鉄道とはみなされていない。これは旧・平和相互銀行のグループ企業であった総武都市開発といった私企業の傘下に入り、市の出資は僅かにすぎないためである。代表取締役も平和相互銀行のオーナーであった小宮山家から送り込まれている。旧・社名の頭につけられていた「総武」は、かつて大株主であった総武都市開発に由来する。PASMO・Suica等の交通系ICカードについては2015年（平成27年）の時点で「対応する予定はない」とし、その後も導入に向けた動きはない。

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