












国鉄木原線を引き継いだ第三セクターで全線単線非電化の路線、いすみ鉄道いすみ線の国吉駅でございます。列車交換可能な相対式2面2線の地上駅で、ホーム間は遮断機等のない構内踏切で連絡しております。いすみ市商工会館との合築駅舎がある無人駅で、他に保線車両用留置線が2本あり、キハ28 2346が留置線で保存されております。昨年の2024年(令和6年)10月に付近で発生した保線不備による脱線事故のために現在は全線にわたり運休となっており、バスによる代行輸送が行われております。ワタクシの訪問時点および現在でも、まだまだ再開の見通しが立たない状況が続いているのでございます。はてさてどうなりますことやら、ですな。
お気軽にコメントをお寄せください
コメント一覧 (1件)
Wikipediaから引用
国吉駅(くによしえき)は、千葉県いすみ市苅谷にある、いすみ鉄道いすみ線の駅である。鉄道DVDなどを制作している有限会社パシナコーポレーションに対して命名権(ネーミングライツ)の売却を行い、2009年(平成21年)10月1日から、駅名が「風そよぐ谷 国吉」となっている。これはいすみ鉄道が自然と共生する環境に優しい鉄道をキャッチフレーズとしていることから、ムーミンのキャラクターをデザインした「ムーミン列車」などを走らせていることにちなんで名前を付けたものである。また、パシナコーポレーションの代表取締役である鳥塚亮は、いすみ鉄道の当時の社長でもあるため、実質社長本人が当駅名の命名権を購入したとも言える。ただし、デンタルサポート大多喜駅や三育学院大学久我原駅とは異なり、路線図などの旅客案内上では原則「風そよぐ谷」表記はなされておらず(但しホームページの各駅情報には「風そよぐ谷」と表記されていた)、当駅名の命名権が誰に売却されたかについては、公式サイトなどでは触れられていない(社長本人のブログで公表されている)。2019年12月時点では再度命名権の募集を行っていたが、2024年(令和6年)7月1日より、株式会社New Space Intelligence(NSI)が命名権を取得し、NSIを冠した愛称が付与されている。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅であり、駅舎は商工会との合築となっている。ホーム中央に警報機付構内踏切があるため、バリアフリー未対応である。ただし、大原方面ホームのみ駅前広場から段差がない。他に保線車両用留置線もあり、かつて相模線や久留里線などで活躍したキハ30 62、七尾線や高山本線などで活躍後にいすみ鉄道の急行列車で運用されたキハ28 2346が保存されている。駅北側(駅出入口側)には、国道465号および千葉県道85号茂原夷隅線沿いを中心に小規模商店や住宅が点在している。駅南側には夷隅川が流れ、上総苅谷藩の陣屋跡となっている。