島氏永駅は、愛知県一宮市及び稲沢市にある、名鉄名古屋本線の駅。

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words=’名鉄名古屋本線の島氏永駅でございます。横を小川が流れる狭い踏切の両側に上下線それぞれのホームが千鳥配置で置かれている珍しい駅でございます。しかもこの小川が一宮市と稲沢市の市境で、上りホームが一宮市、下りホームは稲沢市だという他に類を見ない珍しいことになっちゃってます。島氏永という駅名も、稲沢市の島地区と一宮市の氏永地区の合成駅名なのだそうですな。付近の道路は狭いのでございます。普通列車しか停車しない駅ですが、なにしろ運行本数の多い名古屋本線ですから、通過列車がバンバン駆け抜けていきます。’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    島氏永駅(しまうじながえき)は、愛知県一宮市及び稲沢市にある、名古屋鉄道名古屋本線の駅である。プラットフォームが上下線で離れた位置に存在し、上りホームが一宮市、下りホームは稲沢市に位置する。尾西鉄道が1924年(大正13年)2月15日に中村線として一宮 – 国府宮間の鉄道路線を開業した時点では、付近には氏永駅と島駅が各村内にそれぞれ存在していた。これは用地買収の条件として当時の大和村氏永と稲沢町島の両地区それぞれに駅を設置することを要求したことによるものだったが、両駅の駅間距離は短かった。その後、尾西鉄道が名古屋鉄道(初代)に吸収合併されると当線は国府宮支線に改称された。名鉄はさらに清洲線丸ノ内駅から国府宮駅までの新線を敷設して名古屋(柳橋) – 一宮間を結ぶ路線(後の名岐線、現在の名古屋本線)を計画したが、すでに開通している区間には中間駅が小刻みに設置されていたため、高速運転の阻害になるとして、新線の敷設と同時に開通区間の駅が統廃合されることになった。駅間距離の短い氏永駅と島駅も統廃合の対象となったが、氏永と島の両住民は尾西鉄道時代の協定を破るものだと強く反発し、村内から駅をなくすならば線路を撤去すると強硬姿勢を取った。そこで名鉄は氏永駅と島駅を統合してその間に大和駅を設置することを提案、住民もその統合駅を上りホームを氏永地内、下りホームを島地内とする場所に設置させることを条件に妥協することになった。最終的には数年足らずで大和駅から島氏永駅へと改称され、両地名を併記した現在の駅名となった。2面の単式ホームが踏切を挟んで千鳥式に配置された2面2線の地平駅である。ホームは125m(6両分)。上りホームは一宮市大和町氏永(旧氏永村)、下りホームは稲沢市島町(旧島村)に所在し、構内の中心を横切る踏切のすぐ南を流れる川(下之島井筋または下之島分水路)が市境(旧村境)となっている。かつては上りホームに駅員が配置していたが、現在は駅集中管理システムが導入されたため、無人駅である(管理元は名鉄一宮駅)。

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