日野春駅は、山梨県北杜市長坂町富岡にある、JR東日本中央本線の駅。

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words=’中央本線の日野春駅でございます。2面3線のいわゆる国鉄型配線の駅ではありますが、駅舎側が島式、その奥が単式という通常とは異なった配線でございます。島式2面2線であった形跡がございます。勾配の途中に置かれた駅で、SL時代には重要な給水のための設備があった名残での配線なのかも知れません。そのため広い構内敷地でございます。当時の給水塔が現在も残されております。駅舎も古く味わいのある木造駅舎が残っております。駅舎からホームへは跨線橋で連絡しております。’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    日野春駅(ひのはるえき)は、山梨県北杜市長坂町富岡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。標高は615 m。駅名は開業当時の村名である、山梨県北巨摩郡日野春村に由来する。七里岩の急勾配の途中にある駅で、かつては蒸気機関車の給水をする駅として重要な役割を有していた。その後、1964年(昭和39年)8月23日に甲府駅から上諏訪駅までが電化され、この駅の給水駅としての役割は終わった。南側に駅舎のある地上駅。ホームは嵩上げされていない。ホームを2面有していて、うち駅舎から離れたほうの1面は駅舎側にのみ線路がある単式ホーム、駅舎側の1面は両側に線路がある島式ホームであり、計2面3線を有する。のりばは駅舎側から1番線、2番線、3番線で、1番線に小淵沢方面の列車が発着し3番線に甲府方面の列車が発着する。2番線は上下を問わず、特急など他の列車の通過を待つ列車等の使用になっているが、中央本線の甲府駅 – 小淵沢駅間に待避線の設備がある駅は当駅と竜王駅しかないため、2番線に発着する列車は比較的多い。2つのホームの穴山方の端と駅舎を一本の跨線橋が結び、駅舎は当駅の構内全体から見ると穴山方の端に近い場所に位置している。当駅は甲府方面から中央本線の列車が七里岩と呼ばれる台地をのぼって行く途中にあるので、蒸気機関車時代にはこの駅で機関車に水を補給したが、この名残で当駅の3番線の長坂方、北側の脇にはそのための設備、給水塔が残されている。この給水塔は当駅の開業時に出来たもので下部がレンガ、上部がコンクリートで出来ている。タンクの直径はおよそ2メートル、容量はおよそ2万6千リットルであるが、甲府駅から上諏訪駅までの電化が成った2年後の1966年(昭和41年)にはその役目を終えることとなった。当駅の構内は広く、駅舎の長坂方の脇に側線が敷かれている他、給水塔の附近などには線路を撤去した跡も見える。かつては駅舎から離れたほうのホームの駅舎から離れた側にも線路が敷かれていたがこれも撤去された。駅舎は開業当初からのものを手直ししながら使っている。木造一階建ての建築で内部には待合所と駅事務室がある。待合所の内部には簡易Suica改札機と自動券売機が1台設置されている。小淵沢駅管理の直営駅。近隣には北杜市オオムラサキセンター、大陽日酸㈱山梨事業所などがある。駅前の通りに沿って人家が散在する。駅を出て通りを越すとそこからすぐに急な斜面となり、その底に釜無川が流れている。駅を出て右側を見ると小さな公園が整備されており、そこから釜無川を眺めることができる。このあたりは日本の国蝶、オオムラサキの生息地である。6月から7月にかけてこのあたりではオオムラサキの飛ぶ様子が見られる他、駅の北東300メートルほどのところには北杜市オオムラサキセンターを中心に、オオムラサキを観察するための施設などが整備されたオオムラサキ自然公園があり、駅前からオオムラサキ自然観察歩道(遊歩百選に選定)がのびている。駅のスタンプもオオムラサキである。駅の北西にのびる曲がりくねった道を行き釜無川橋で釜無川を渡ると2キロメートルほどで北杜市武川町(旧武川村)の中心部に出る。この地域には日本三大桜の一つ、実相寺の神代桜がある。またこの駅から甲斐駒ヶ岳への登山口に向かうことも出来る。

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