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近江鉄道八日市線の太郎坊宮前駅でございます。万葉あかね線の愛称区間に含まれております。単線区間にある地上駅で、単式1面1線の棒線駅でございます。駅舎のない無人駅となっております。ホーム上に上屋付きの待合所がございます。駅前は小規模な広場になっており、通りを挟んで駅名の由来である太郎坊宮こと阿賀神社がございます。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    太郎坊宮前駅(たろぼうぐうまええき)は、滋賀県東近江市小脇町にある近江鉄道八日市線(万葉あかね線)の駅である。単式ホーム1面1線の地上駅。終日無人駅である。なお、2019年度から2021年11月にかけて駅周辺整備工事が行われ、駅舎ホーム上屋の改修や駅前広場、駐輪場が整備された。戦前には太郎坊宮(阿賀神社)と八日市飛行場が湖南鉄道、後の八日市鉄道(現在の八日市線)随一の観光名所であり、沿線案内図でも共に大きく描かれていた。1927年(昭和2年)には参詣客の激しい増加に対応するため、地元の寄付により駅舎建設を含めた改良工事が行われ、無人駅から有人駅となった。年始には未明に太郎坊宮初詣のための臨時列車が運行され、太郎坊駅への往復割引乗車券が発売された。駅舎は昭和30年代後半頃に老朽化によって取り壊されたと言われてきたが、実際には1970年代にも存在し、カラーのテレビ番組に映っていた。1940年頃までは売店もあり、駄菓子や紙風船、セルロイド製の天狗のお面を扱うなど、太郎坊宮の土産物店的な役割だったようである。駅舎が解体され、八日市線内ではいちはやく無人駅となった。駅名標や近江鉄道の公式サイトでは「たろぼうぐうまえ」と表記されている。駅名は付近の阿賀神社の通称の「太郎坊宮」に由来するものであるが、阿賀神社の公式サイトには「太郎坊宮」の読みは「たろうぼうぐう」と書かれている。開業から1998年までの駅名は「太郎坊」だったが、戦前の八日市鉄道時代の車内補充券には当駅のみ「たろぼう」と振り仮名があり、読み方を間違えられやすかった事が窺える。田畑と住宅が混在する。駅北側に太郎坊宮があり、駅からその姿が見える。国道421号(八風街道)は駅南側を通るが、駅西側にある踏切で近江鉄道八日市線(万葉あかね線)と交差する。

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