東海道新幹線・東海道本線と旧国鉄の二俣線を引き継いだ全線非電化単線の路線、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の掛川駅でございます。東海道新幹線は相対式2面2線の間に2線の通過線がある2面4線のいわゆる新幹線型配線の高架駅となっております。東海道本線は築堤上に敷設された複線電化区間にある、単式島式複合型の2面3線、いわゆる国鉄型配線に加えて留置線がある地上駅となっております。南口側の東海道新幹線と北口側の東海道本線の連絡は地下通路と跨線橋で結ばれており乗換中間改札がございます。天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線は築堤上に敷設された頭端式の単式1面1線の地上駅となっております。南口には東海道新幹線単独の改札口がございます。北口のJR東海駅舎は古風なデザインの木造で、その並びに天竜浜名湖鉄道の三角屋根が特長的な駅舎が建っており、両社は分離されております。構内に乗り換え専用の改札口もございます。改札外にほのぼのPASSと名付けられている線路を潜る南北間自由通路の地下道がございます。古くからの商店街・繁華街である北口は掛川城、静岡県立掛川西高等学校などの最寄り駅となっております。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    掛川駅(かけがわえき)は、静岡県掛川市南一丁目および南西郷にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道新幹線・東海道本線および天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅である。東海道新幹線は、国鉄分割民営化直後の1988年(昭和63年)に当駅新設時から各駅停車の「こだま」のみが停車する。東海道新幹線内では同じ1988年開業の新富士駅と三河安城駅も「こだま」のみの停車であるが、当駅がその中では利用者数は一番多く「ひかり」が一部停車する岐阜羽島駅と米原駅(JR東海分のみ)を上回っている。天竜浜名湖線は日本国有鉄道(国鉄)二俣線を転換したもので、当駅を起点とする。新幹線は相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、中央の2線は通過線(本線)となっている。在来線は単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを有する地上駅である。3番線と4番線との間には留置線がある。改札は北口(表口)、南口(新幹線口)および乗換口(新幹線と在来線の中間改札)があり、各改札と在来線ホームは地下通路と跨線橋で結ばれている。南口からは新幹線構内に直接入出場できる。当時の掛川市長だった榛村純一が木の文化を大切にするという姿勢をとっていたため、新幹線の駅を開設した際にも、1940年(昭和15年)に建築された北口の木造駅舎がそのまま使用され続けてきたが、一方で駅舎の耐震化がなされてこなかったことから、掛川市では駅舎を建替えの上で元の木造駅舎の資材を利用して外観を復元する工法による耐震化工事を2012年(平成24年)12月から開始、2014年(平成26年)1月に駅舎の供用を再開した。駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、菊川駅を管理している。JR全線きっぷうりばは北口駅舎に併設されたJR東海ツアーズ内と南口改札傍にある。新幹線特急券の自動券売機は、北口、南口、新幹線乗換口改札付近に設置されている。駅舎東側に線路下を通る自由通路があり、改札内を通らずに南北を往来できる。新幹線高架下にはジェイアール東海静岡開発の運営する商業施設「アスティ掛川」があり、土産物売店、カフェなどがある。新幹線のホームは、13号車 – 16号車の停車位置には屋根がついていない。なお、この新幹線掛川駅新設時の「こだま」号は12両編成が存在していた(16両編成になったのは1989年)。当駅は他の新幹線停車駅より駅に進入する側の待避線の距離が長く、下りは約700 m、上りは約1200 mあり、待避列車が待避線へ分岐した後、ホームへ到着するまでの間に後続列車が本線を通過する事象も見られる。これは「少しでも待避列車を早く待避線に進入させ、後続の通過列車への影響を抑え、列車の増発やスピードアップを図れるよう設計されたものである。」と解説されることが多いが、そのような意図はなく掛川駅の立地によるものである。掛川駅はS字カーブの途中に立地しているため、下り線も上り線も右にカーブしながら進入する線形となっており、ホーム直近に分岐器を設置しようとすると分岐側が逆カントになる外方分岐になってしまう。そこで、カーブの手前の直線区間まで戻った位置に分岐器を設置する必要があり、前述のような非常に長い待避線となっている。天竜浜名湖鉄道は頭端式ホーム1面2線を有する地上駅である。JR東海とは別改札である。天浜線駅舎内から東海道本線1番線へのJRの簡易型自動改札(TOICA対応)も存在する。JRへの乗換客で、JR線の乗車券を所持していない場合は天浜線の券売機でJR線の乗車券(近距離切符)を購入して入場することができる。なお、JR線と線路が繋がっており、甲種車両(新型車両)の引渡しが行われるほか、検測車(キヤ95)が天竜浜名湖線に入線する際も当駅を経由する。北口は城下町・宿場町から発達した古くからの商店街・繁華街である。平成期以降は掛川市役所の移転、大型スーパーマーケット(ジャスコ・ユニー)の撤退に代表される郊外化により、行政・商業の中心地としての機能は低下しており、2009年に掛川市中心市街地活性化基本計画が中心市街地活性化法に基づき認定された。ユニー跡地は現在は駐車場になっており、掛川駅前東街区第一種市街地再開発事業として再開発ビルが計画されている。旧東海道沿い中町・連雀・仁藤商店街は片側式アーケードになっており、アーケードを抜けてからも商店街が続いている。旧東海道から逆川までの掛川城大手門を含む一帯の商店街は、白壁瓦屋根風の建屋が並ぶ城下町を模した造りとなっている。南口は北口に比べ比較的近年になって区画整理された住宅街である。南口は新幹線駅開業に伴い整備され、以後はホテルや駐車場が増えた。

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