宇多野駅(京福電気鉄道)

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• Wikipediaから引用
  宇多野駅（うたのえき）は、京都府京都市右京区宇多野長尾町にある京福電気鉄道北野線の停留場。開業時の停留場名は高雄口駅（たかおぐちえき）で、当地が停留場北西にある景勝地高雄への玄関口に当たる地であることに由来する。かつての駅名標には、旧仮名遣いに則り平仮名で「たかをぐち」と表記されていたのが特徴。ちなみにローマ字表記は「TAKAOGUCHI」となっていたが、近隣にある一部の観光案内図には「TAKAWOGUCHI」と表記されているものもあった。千鳥式2面1線ホームを持つ地上駅。帷子ノ辻方面行きホームには東側のみに1ヶ所、北野白梅町方面行きホームには2ヶ所に出入り口がある。北野白梅町方面行きホームの向かい側に、かつて行き違い設備があったことを偲ばせる苔むしたホーム跡がある。戦後は長らく北側ホームのみであったが、1982年の車両のワンマン式化に際し、現在の帷子ノ辻行きホームが新たに後付けで設けられた。当停留場と隣の鳴滝駅との間では、線路の両脇にソメイヨシノが植えられ桜並木となっており、「嵐電 桜のトンネル」と呼ばれている。ABC系列で放送された土曜ワイド劇場『京都殺人案内』には、劇中で音川刑事（藤田まこと）の自宅の最寄停留場という設定で登場し、ロケが行われたことがある。2018年4月に公開された、映画『ママレード・ボーイ』のロケ地として使用された。

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