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DoraNeko

かつては京都本線の特急車として活躍、阪急電鉄の花型車両であった6300系でございます。吾輩が大好きな車両でございまして。特急用車両の座を9300系に譲ったのち、1編成は「京とれいん」への改造、3編成は嵐山線向けに4両編成化の上でリニューアルされて現在も嵐山線で活躍を続けております。転換クロスシート2列+1列が車両中央部、車両両端部は仕切り付きロングシートとおよそ支線向けとは思えない豪華さです。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    阪急6300系電車(はんきゅう6300けいでんしゃ)は、阪急電鉄(阪急)の特急形電車。派生番台である6330形(6330系)の8両編成1本とあわせて8両編成9本計72両が製造された。京都本線の特急で運用されていた2800系は予備車なしでのフル稼働状態が続き、車両検査時や運用の都合でロングシート車による代走を余儀なくされることがあった。2800系を1編成増備する案も持ち上がったが、登場から10年以上が経過しているため新設計とすることとなり、1975年に本形式が登場した。6300系の第1編成は1975年7月31日に営業運転を開始した。本形式の接客設備が好評だったことから特急車を本形式に全面的に統一することとなり、置き換えられた2800系は一般車への格下げ改造が行われている。1976年に鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した。2021年(令和3年)3月現在、阪急のブルーリボン賞受賞車は本系列が唯一である。普通鋼製で、寸法は堺筋線への入線を考慮せず京都線専用としてP-6に準じ、全長19,000mm・車体幅2,800mmとなり、阪急の高性能車では最大となった。片側2箇所の両開き扉を両端に寄せ、扉間に転換クロスシートを配置した。扉間には2連式の一段下降窓を配置、寸法は従来車より上に30mm、下に20mm拡大した。塗装はマルーンを基本に、屋根肩部分にアイボリーを入れて特急車としてのイメージを強調した。屋根塗装はマルーンを引き立たせる目的で採用されたが、スイスの登山電車における赤い車体・白い屋根の配色が発想の原点となっている。当初は屋根全体をアイボリーで塗装していたが、運用開始後の工場入場時に手違いで屋根が灰色で塗装された際、かえって減り張りが効くとして踏襲され、以降はアイボリーの鉢巻塗装となった。アイボリー塗装は8000系以降の新造車で標準となり、後に6000系・7000系や5000系リニューアル車にも採用された。6351F – 6353Fの3本は、2008年から2009年にかけて嵐山線向けに4両編成に変更し、内装などをリニューアルした。リニューアル車両は2009年4月2日より嵐山線で営業運転を開始し、同線で運用されていた2300系を置き換えた。編成は従来の8両固定編成から、中間付随車と京都方の電動車ユニットを外した4両編成となった。観光客の利用が多い路線での運用となるため、リニューアル後は2扉セミクロスシートとなった。乗降扉の窓ガラスは下方に拡大、社章はステンレス切り抜き式に変更され、旧社章の場所と同じく車両番号の上部に移動した。車内は内装を中心にリニューアルされ、座席は9300系に準じた転換クロスシートながら1列・2列配置となり、自動転換装置は撤去、中央の6脚以外は仕切り付きのロングシートとなった。内張りは濃い色調になり、出入口にはスイープファンを設置、日除けは下降式ロールカーテンに変更、吊り革も増設され、荷棚の形状も変更された。窓ガラスは全て緑がかったUVカットガラスに交換、床材は他の床材更新車と同じタイル状の模様が入るものとなった。カード公衆電話、補助座席は撤去された。性能面での変更はないが、保安度向上のため6450形に空気圧縮機が増設された。冷房装置のカバーは当初未交換であったが、後年の検査の際に交換された。2014年には全編成の前照灯が白色LEDに変更されている。

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