山陽網干駅(山陽電気鉄道)

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  山陽網干駅（さんようあぼしえき）は、兵庫県姫路市網干区垣内中町にある山陽電気鉄道網干線の駅である。網干線の終点であるため、頭端式ホームを持つ。1941年（昭和16年）7月6日 – 網干線が電鉄天満駅（現在の山陽天満駅）から延伸し、その終着駅である電鉄網干駅として開業。現在地より100メートルほど西の位置にあった。1990年（平成2年）12月1日 – 現在地に駅舎移転。1991年（平成3年）4月7日 – 山陽網干駅に改称。1面2線の頭端式ホームを有する地上駅であり、駅舎・改札口はホーム頭端部にある。かつては改札外に駅売店フレンズショップがあったが、2009年11月30日に閉店した。代わって駅ビル内にファミリーマートが開店したが、2014年9月に隣接地に移転した。その後、駅ビルにはほっともっとが入居していた。また当駅発の最終列車に乗車した場合は、鉄道だけを使用する場合、山陽姫路駅へは到達できるのに対して、山陽鉄道本線を抜ける場所へは翌朝を待たねば到達できない。西日本旅客鉄道（JR西日本）の網干駅とは異なり、当駅は網干の中心市街地にある。JR網干駅と当駅は3 kmほど離れている。なお、当駅も所在する姫路市網干区を含む地域を管轄する公共施設は当駅周辺に多く所在している。また鉄道が通っていない御津・室津方面（たつの市）へ向かう場合の玄関口となる駅でもある。

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