伊勢奥津駅は、三重県津市美杉町奥津にある、JR東海名松線の駅。













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words=’台風災害で2009年(平成21年)10月から2016年(平成28年)3月までの間、終着駅であるここから途中駅の家城駅まで、つまり山間部にあたる部分が不通になっておりました名松線でございます。廃止してバスでの輸送に切り替えようにも、道路が未整備のため無理がある、というのが存続の理由でございますが、皮肉なことでございますね。松阪から名張を繋ぐはずだったので名松線という線名なのですが、1935年にこの伊勢奥津駅まで開通したもののそのままで止まってしまいましたのですね。その区間は近鉄大阪線が直線的に結んでいるので、元々の用途として建設されることはなくなってしまいました、という経緯ですね。クルマで沿線を走ってみましたが、厳しいものがありますね。「乗って残そう名松線」と言われても二時間に1本程度の運行が関の山、沿線も人口が元々多くはない上に過疎化している訳ですし、乗ること自体が難しいとしか言いようがございませんですな。昨今台風等も激甚化してますしね、今度被災したら息の根を止められてしまうのが確実っていう状況ですな。全国にこういう地域が残されたままになっていますが、地方にとって必要なグランドデザイン、交通インフラへのビジョンが策定どころか検討もされていない日本って、この先どうなっちゃうんでしょ。 ‘
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    伊勢奥津駅(いせおきつえき)は、三重県津市美杉町奥津にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線の駅。同線の終着駅である。ここから名張まで延伸する計画であったが、未成に終わっている。名松線とは名張と松阪を結ぶ計画だったことから付けられた路線名称だが、同区間に参宮急行電鉄(後の近鉄大阪線・山田線)が先行して1930年に開通してしまったため、名松線は1935年に松阪駅から当駅までが開通したに留まり、当駅から先、名張までの区間は建設されないまま現在に至る。なお、駅前から近鉄大阪線名張駅との間に三重交通バスが発着しているが1日1往復のみであり、名松線列車との接続は考慮されていない。伊勢奥津駅~名張駅は、約30kmある。2009年10月の台風18号による風水害で名松線全線が全面運休となった。松阪駅 – 家城駅間は同月15日に復旧したものの、JR東海は同月29日、家城駅から当駅までの間については復旧が困難として、当分の間、代行バスを運行すると発表(運賃は鉄道輸送のものが適用された)。2016年3月26日、伊勢奥津駅を松阪駅行きの一番列車が出発し、運休から実に6年半ぶりの全線復旧となった。単式ホーム1面1線を有する地上駅。構内南側・ホームに隣接して2005年(平成17年)2月に建設された駅舎がある。駅舎は八幡地区住民センターと兼用になっている。かつては島式ホーム1面2線と駅舎横(西側)片面ホーム1線で、3線が給水塔付近ポイントで1線になっていた。新駅舎建設に伴い島式ホームの北側1線となり2線が撤去された。松阪駅管理の無人駅。構内には蒸気機関車時代の給水塔が残る。20時台に当駅終着の列車があるが、当駅での車両の停泊は行われず、松阪駅まで回送運転している。国鉄時代は滞泊運用が2本設定されていた。

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