香櫨園駅は、兵庫県西宮市松下町にある、阪神電気鉄道本線の駅。

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words=’阪神電鉄阪神本線の香櫨園駅でございます。西宮七園の一つして知られる高級邸宅街にある駅でございます。現在では近代的な高架駅ですが、ここもホームの下を夙川が流れる駅でございまして、その部分にはお立ち台と呼ばれる眺望スペースが設置されております。地上駅時代のレトロモダンな外観を少しでも残して欲しいとの要望があったようで、そこここにそれを意識したようなデザインの部分が見て取れるのでございます。近代的ながらも味わい深い駅でございます。’
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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    香櫨園駅(こうろえんえき)は、兵庫県西宮市松下町にある、阪神電気鉄道本線の駅。2001年(平成13年)3月2日までは「香枦園」と表記していた。当駅は第4回近畿の駅百選に選ばれている。ここから苦楽園に至る区間で阪神電鉄傘下の摂津電気自動車によるトロリーバス敷設計画も立案されたが、それに対抗する形で阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)が甲陽線を建設した。だが結局、阪神の計画は頓挫した。下り線が高架化された際、駅名標の漢字表記は将来の改称を先取りするように「香櫨園」に改められ、その下にカッコ書きで(枦)と注記されていた。上り線が高架化されたときの駅名標は「香櫨園」だけで、のちに下り線の駅名標からもカッコ書きの注記が取り除かれた。2006年10月28日のダイヤ改正で、平日朝ラッシュ時の梅田行きのみ運転されている区間特急の停車駅となった一方で、それまで停車していた準急は通過扱いとされた。この改正により、平日朝ラッシュ時は梅田方面への所要時間は大幅に短縮された反面、神戸方面へは本数減と所要時間が延びる形となった(さらに準急は後に休止)。ちなみに同日、阪急電鉄でも近接する夙川駅に特急を停車させるダイヤ改正を実施した。経営統合した阪急・阪神がともに、JR神戸線のさくら夙川駅の開業に向けた対策をとったことによるものである。香櫨園という駅名は、大阪の商人である香野蔵治と櫨山(はぜやま)喜一によって、1907年に造作された遊園地「香櫨園」の最寄駅であったことから名付けられた。このため、香櫨園というのは元々の地名ではないが、西宮七園を構成する高級邸宅街としてのブランド性が高いため、マンション名などには盛んに用いられている。そのために1990年代以降はマンションが目立ち、かつてと比べると邸宅は減少しつつあるが、灘五郷の酒造家などの邸宅は今なお見ることができる。西宮市大谷記念美術館もその名の示すとおり、個人の邸宅とコレクションを基にする美術館である。相対式ホーム2面2線のホームを有する高架駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は、1階に1か所のみあり、ホームは2階にある。駅舎やホームは、地上駅時代の駅舎をそのまま保存、活用してほしいという周辺住民の声に配慮し、明治時代を思わせるレトロな装飾がなされている。ホームは夙川を跨ぐ構造である。川の真上の部分には上下ホームに扉で仕切られた、通称「お立ち台」があり、乗客は自由に出入りできる。北側の上りホームのお立ち台からは、夙川の堤防に植えられている桜並木を眺めることができる。この部分の屋根は、高架化前の旧駅の改札口上屋を模した形状となっている。ホーム有効長は19m級の阪神車両6両編成に対応した120m。現行ダイヤでは神戸方面行きの優等列車は停車しないので、下りホームは4両編成分のみが使用されている。

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