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雨が小降りになってきたんで、こういう日は保津峡ってどんな感じなのかな?と思い立ってきてみた。嵯峨嵐山駅のお隣、秘境駅で知られる保津峡駅だす。行きも帰りも乗降客はワタシのみです、もちろん。下り方面ホームから見た景色はこちら。
改札のある駅舎に向かう道のりはこんな感じです。
要するに下りホームからは複線の線路の下をくぐる形で崖上に設置された通路を通って、上りホーム側にある改札に向かうのでございます。そして駅舎を出ると、もちろん民家なんぞ皆無のこの光景。
駅自体が保津峡の中にあり、周辺に人家はない。約4km北には、「柚子の里」や「清和天皇陵」などで知られる水尾集落がある。駅前には3台程度駐車できるスペースがある。
Wikipedia
駐車しているクルマは、水尾あたりから京都市内に通勤するか用事のある人が駐めて居るんだろうね。
ところで、保津峡には特に中学生の頃に夏場に頻繁に来ていた・・・泳ぐためにね。もちろん今どきは全面的に遊泳禁止になっているはずです。その当時は川縁を遊歩道のように散策できる箇所が随所にあって、嵐山から落合という清滝方面からの合流地点の間には穴場的に水泳遊びができるような場所もあったんですよ。幾度かの自然災害やなんかで次第に立ち入るのも憚られるようになっちゃったんだと思うけど。今の保津峡駅は1989年(平成元年)に複線で切り替えられて現在地に移転したもので、前述した頃には別の場所に旧線の保津峡駅があって、そちらは現在の「トロッコ保津峡駅」になっているんですが、ワタシなんぞは保津峡駅って言うと旧線の保津峡駅がイメージされちゃいますね。
さてと、おいしい空気で呼吸も整ったので、岡山へ戻るとしますか。
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