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DoraNeko
路線としては紀ノ川駅から加太駅までなんですか、運行上は全列車が和歌山市駅から加太駅までという形態でございます南海加太線です。JR紀勢本線は本来は和歌山市駅が起点なんですが、現在では実質支線扱いで、和歌山駅から和歌山市駅までくるJR紀勢本線の列車が本数が非常に少ない区間運行になってしまっていますので、本日も時間が合わずに和歌山駅前からこの和歌山市駅までは路線バスで移動してきましたよ。さて、南海加太線は小学生のとき以来です、乗るのは。2016年からは「加太さかな線プロジェクト」の一環で、7100系電車を改装した「めでたいでんしゃ」が運行され始めました。どんな様子なのか実際に確認しようと参じた次第なのでございますです、はい。
ゆるっと×ふわっと 紀州加太
和歌山県の北西端、大阪府との県境近くに位置する、加太。古事記や日本書紀で神話の舞台として登場するほど歴史のある町です。古くから水陸交通の要所であった加太は奈良時代には役行者の修行の場として知られ、江戸時代には大名の参勤交代の道となり、港町として栄えました。歴史を感じさせる町並みや史跡が当時の繁栄を今に伝えています。万葉の時代から『形見の浦』と詠まれていた景勝地でもあり、友ヶ島や淡路島、遠くは四国まで望む紀淡海峡の美しい海岸線が続きます。なかでも、海を背景にした夕陽の美しさは必見です。女性のための神様として信仰を集め、雛流しの神事で有名な淡嶋神社など古くからの建物や史跡が残る町を歩き、ノスタルジックな気分に浸りながら、心和らぐ時間を過ごしてみませんか。一本釣りの天然真鯛をはじめ、獲れたての魚介類の美味しさも格別です。
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