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DoraNeko
日豊本線の竜ケ水駅でございます。目前が海、背後が山という険しい斜面に敷設された単線電化区間にある相対式2面2線の列車交換可能な地上駅でございます。隣駅が鹿児島駅であるにも関わらずこの様な地形であるため一部の普通列車も通過してしまう秘境駅として称されることが多い駅でございます。山側にコンクリート造りの駅舎がある無人駅で、ホーム間は跨線橋で連絡しております。この駅を含む周辺地域は1993年(平成5年)8月豪雨で土石流が発生し、甚大な被害を被っております。そのため周辺の住民のほとんどが移転したのでございます。ホームには土石流災害復旧記念碑が建っております。
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Wikipediaから引用
竜ケ水駅(りゅうがみずえき)は、鹿児島県鹿児島市吉野町(竜ヶ水)にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。鹿児島市最東端の駅。当駅周辺にある集落の名称に由来する。集落の正式な読み方は「りゅうがみず」だが、鹿児島の方言では「じがみ」と発音される。駅舎および周辺地域は1993年に発生した平成5年8月豪雨で甚大な被害を受けた。その際の乗員乗客脱出劇は、NHKの『プロジェクトX』やフジテレビの『奇跡体験!アンビリバボー』、日本テレビの『奇跡の生還! 九死に一生スペシャル』を始め、複数のドキュメンタリー番組で取り上げられてきた。被災後は鹿児島市の土石流災害対策のために、ほとんどの家屋が移転した。なお、竜ケ水駅付近ではこれといった補強工事を行っておらず、現在でも大雨警報発表時には必ず避難指示が出されている。相対式ホーム2面2線を有する地上駅であり、互いのホームは跨線橋で連絡されている。コンクリート造の駅舎が山側に設けられている。海側ホームには土石流災害復旧の記念碑が建っている。竜ケ水駅は普通列車のみが停車する駅だが、客扱いを行わない列車や通過する普通列車も設定されている。2000年3月11日のダイヤ改正からは、普通列車でも大半が客扱いを行わなくなった。2023年3月18日改正時点では、上り15本・下り13本(運転間隔は最大2時間半程度)。なお、鹿児島マラソン当日は応援客のために臨時で旅客扱いにする場合もある。隣駅である重富駅、鹿児島駅との駅間が共に長いため、当駅で列車の交換が頻繁に行われており、特急列車など客扱いを行わない列車でも運転停車がしばしば行われる。