













武蔵野線の新三郷駅でございます。複線電化の区間にある相対式2面2線の地上駅で、自由通路の跨線橋の中に改札口がある橋上駅となっております。かつては上下線の線路を挟んで武蔵野操車場があったため、上下線別々に出入口が設けられており、ホーム間は360m離れていたために世界一ホームが離れている駅としてギネスブックに掲載されていたのでございます。1999年(平成11年)に上り線が移設されて現在の形に変更されております。武蔵野操車場の跡地は大規模な商業施設がある「新三郷ららシティ」が建ち、駅からペデストリアンデッキで直結するなど、駅周辺は再開発で大幅に姿が変わっております。大規模商業施設や埼玉県立三郷工業技術高等学校などの最寄り駅となっております。
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Wikipediaから引用
新三郷駅(しんみさとえき)は、埼玉県三郷市新三郷ららシティ二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線の駅である。1985年(昭和60年)3月14日:国鉄の駅として開業。開業当初は武蔵野操車場を挟む形で上下線のプラットホームが360m離れて設置され、ギネス世界記録に「世界一ホームが離れている駅」として掲載されていた。改札口も上下線で別々にあり、ホーム中央に跨線橋が架けられていた。なお、武蔵野操車場は既に1984年に機能停止しており、1986年に正式に廃止された。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。前記のように、上下線の位置が違う不便さを解消するため、どちらにホームを寄せるかで、みさと団地・さつき団地の住民(団地に近い上り線に統合を主張)と、操車場跡地の開発をしたい三郷市(有効活用する下り線に統合を主張)とで論争となっていたが、1999年(平成11年)3月20日に上り線(府中本町方面)が下り線側(西船橋方面)に移設され、現在の形態となった。駅業務はJR東日本ステーションサービスに委託し、吉川美南駅が管理している。早朝・深夜の一部時間帯は無人となる(その場合はインターホンで対応する)。ららぽーと新三郷の開業による利用者増を見込んで、精算窓口のブース化並びに自動改札機・自動精算機の増設を行い改札口を改良、さらに府中本町方面ホーム側エレベーター横にららぽーと混雑時の臨時出口を設置すると共に、簡易Suica改札機が2台新設された。みさと団地・さつき平団地(三郷ニュータウン)の最寄り駅である。かつて駅前周辺に広がっていた武蔵野操車場の跡地では、三井不動産によって住宅や大規模商業施設で構成される「新三郷ららシティ」の開発が2007年11月から開始されている。これに伴い、周辺道路の拡幅や西口駅前広場の改修も進められ、2008年10月23日より新駅前広場が、同年11月5日よりペデストリアンデッキの運用が開始されている。なお、駅前ロータリーには、この地で生産が盛んであったことと、旧操車場の敷地の形に似ていることから「そら豆」をモチーフとしたオブジェが建てられ、同年3月29日に除幕式が執り行われた。