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DoraNeko

身延線の沼久保駅でございます。単式1面1線の棒線駅で、無人駅でございます。ホームに簡易な待合所がございます。県道に沿った築堤に設けられ、山の中にある停車場のような雰囲気でございます。県道からも駅入り口が見えないのでここに駅があるとは気付かずに通り過ぎるような場所ですな。人家も見当たりませんが、少し離れた富士川寄りには集落があるんですな。高浜虚子の「とある停車場富士の裾野で竹の秋/ぬま久保で降りる子連れ花の姥」の句碑がございました。ホームからは富士山がよく見えるのでございます。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    沼久保駅(ぬまくぼえき)は、静岡県富士宮市沼久保にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。天候が良いと、ホームからは富士山がよく見える。単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ南北に走りホームはその西側に設けられている。富士宮駅管理の無人駅で、駅舎はなくホームの上に木造の待合所があるのみ。ホームの芝川方の端は階段を通って外に出る。ホームを出ると道が二股に分かれ、右の道は舗装もされていない山道であるが、左へ行くと沼久保踏切で線路を渡って県道に出ることができる。県道と身延線の線路は集落よりも高い位置を走っており、沼久保駅は高い築堤の上に設けられている。築堤の斜面や駅前にはJR東海の職員によって椿の木が植えられ、「沼久保椿寿園」と名づけられている。集落へは県道に出る直前で左側に分かれる小さな道を下り、トンネルで県道をくぐると出ることができる。県道沿いにはほとんど人家がないが隠れた位置に集落がある。駅の南東1キロメートルほどのところでは富士川には蓬莱橋がかかっている。対岸は富士市であり、人家が多い。当駅からは富士山がよく見える。高浜虚子が当駅に降りたとき、美しい富士山を見て「とある停車場富士の裾野で竹の秋/ぬま久保で降りる子連れ花の姥」という歌を詠んだという。駅前には高浜虚子のほか、堤俳一佳の歌碑が建てられている。

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