大畑駅は、熊本県人吉市大野町にある、JR九州肥薩線の駅。

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災害のため休止中の肥薩線、大畑駅でございます。難読駅であるとともに秘境駅で知られております。日本で唯一のループ線中にスイッチバックがある駅でございます。付近に人家などはない山の中に設けられており、信号所ならびに蒸気機関車の給水所としての要素が強い駅でございます。徒歩で集落に出るには山中の険しい道を1時間以上歩くことになります。行き止まりの線路に島式ホーム1面2線があり、古い木造駅舎のある無人駅で、駅舎からホームへは構内踏切で連絡しております。構内には蒸気機関車用の給水塔が現在も残されております。その前には跨線橋モニュメントが置かれております。古い小屋にレストハウスLOOPが入居しておりますが、災害休止中のため閉鎖中でございますな。

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コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    大畑駅(おこばえき)は、熊本県人吉市大野町にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅である。開業当時に走っていた蒸気機関車のために設けられた、信号所および給水所としての役割が大きかった駅で、現在でも駅の周りには人家がなく、大畑の集落に出るには徒歩1時間近くかかる。「こば」とは焼畑を意味した言葉で、かつて大きな焼畑があったことからこの駅名が付けられたという説がある。人吉駅から連続する勾配を登ってきた蒸気機関車は、この駅で給水をする必要があった。また機関士たちのみならず、トンネルの連続で乗客達も煤で顔や手が汚れるため、駅のホームにある湧水の洗顔場で洗っていたという。人吉駅から当駅までの10 ㎞強はD51形蒸気機関車で1 tもの石炭を消費し、1分間に250 Lもの水をボイラーに送り続けていたという。特に、1927年(昭和2年)まではこのルートが鹿児島本線とされ、多くの重量貨物列車が往来していた。当駅で小休止した列車は、さらに険しい矢岳駅への勾配へ挑んでいった。スイッチバックを併せ持つ理由は勾配途中に平坦な場所を設け、そこに停車場を建設したためである。通過不可能なスイッチバック構造で、かつて運転されていた優等列車も必ず停車しなければならなかった。ただし、特急「おおよど」は運転停車のため、客扱いは行わなかった。駅は島式ホーム1面2線を持ち、ホームから構内踏切を渡って駅舎に行くことができる。木造の駅舎は開業当時のもので、周りの駅とよく似ているが、当駅のみ観光列車「いさぶろう・しんぺい」のリニューアルにあわせて窓枠を木造に戻すなど、開業当初の雰囲気を再現する改装が行われた。なお、当駅は無人駅であるが、発車ベルがある。近年では人吉駅以北へ直通する列車の設定がなかったが、2016年3月のダイヤ改正より、「いさぶろう1号」及び「しんぺい4号」が熊本駅まで、普通列車上下各1本が八代駅まで直通する。2000年(平成12年)3月11日まで、急行えびのが停車していた。

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