矢岳駅は、熊本県人吉市矢岳町にある、JR九州肥薩線の駅。

DoraNeko

災害で休止中の肥薩線の矢岳駅でございます。険しい山中にある単線区間にある単式1面1線の棒線駅となっております。かつては単式島式複合型の2面3線に加えて貨物線もある規模の大きな駅で、優等列車も停車する駅でございました。その頃は木材積み出しで賑わっていた地区ですが、今では過疎化の渦中にあり小さな集落と田畑があるのみとなっております。古い趣のある木造駅舎がある無人駅でございます。災害による休止が続いており、線路は草生しております。

DoraNeko

にほんブログ村ランキング参加中。赤いバナーをクリックしていただけると感謝感激雨アラレちゃんです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント一覧 (1件)

  • Wikipediaから引用
    矢岳駅(やたけえき)は、熊本県人吉市矢岳町にある、九州旅客鉄道(JR九州)肥薩線の駅である。肥薩線の山線と呼ばれる険しい区間にある駅の一つで、肥薩線で最も高く標高約536.9メートルの地点に位置する。2000年3月12日のダイヤ改正で急行「えびの」が廃止されるまでは急行停車駅であった。駅建設時は、藍田村大字大畑という地名であったが、矢岳山を貫く矢岳第一トンネルが近くにあることから矢岳駅と称することになり、そこから後に町名も矢岳町となった。駅開設当時は僻地で、利用が少ないと心配されていたが、やがて運送業者や木材業者が集まるようになり、木炭や木材の積み出しで賑わうようになった。第二次世界大戦後は開拓者の入植もあり、昭和30年代には約160戸780人が矢岳町に住んでいた。単式ホーム1面1線のみの地上駅。最盛期には、単式ホームの向かいに島式ホームがあって、線路も上下線合計3線に加え、貨物の積み下ろし用の線路も3本存在していた。無人駅だが、日本三大車窓に数えられる観光区間に位置するため、駅舎の待合室には駅ノートが設置されている。また汲み取り式便所が設置されている。駅構内には蒸気機関車(SL)の展示館があり、D51 170が展示されている。並べて展示されていた58654(8620形)は、1988年に現役復帰した。駅正面に小さな集落と田畑がある。鉄道開通までは陸の孤島であったというが開通と同時に集落が形成された。大正時代半ばには駅弁販売も行われていた。しかし川内廻りの海線の開通とともに肥薩線利用者は激減した。現在は当集落も過疎化が進み、付近の矢岳小学校は休校となっている。

コメントする

目次