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DoraNeko
阪急電鉄嵐山線の嵐山駅でございます。現在は単線電化の路線である阪急嵐山線の終点駅で、櫛形3面2線の地上駅となっております。新京阪鉄道によって1928年(昭和3年)に開業した当時は、6面5線という巨大なターミナル駅でございました。今も残る3面2線のうちの外側ホーム2面の頭端部は駅舎2階の臨時改札口までスロープで繋がっておりますが、現在使われている改札口は1階のみ、ホームは中央の1面のみが使用されているのでございます。当初から複線電化だった阪急嵐山線も戦時中の金属供与のために単線化されてしまい、今もなお単線のままでございます。
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Wikipediaから引用
嵐山駅(あらしやまえき)は、京都府京都市西京区嵐山東一川町にある、阪急電鉄嵐山線の駅。同線の終着駅である。京都を代表する観光地の一つ「嵐山」への、大阪・神戸方面からの玄関口である。京福電気鉄道嵐山本線にも同名の嵐山駅があるが離れているため、乗り換えには適さない。同駅との区別をつける為に当駅は「阪急嵐山駅」と呼ばれる事もある。新京阪鉄道が嵐山への観光客を見込み、6面5線という巨大なターミナル駅として建設された。しかし、規模に反して乗客がさほどいなかったことから、戦後に3面2線へ縮小した。廃止されたホーム3面のうち北東側の2面は現存しており、ホーム上や線路跡には植樹がされている。櫛形3面2線のホームを有する地上駅。2線共に両側をホームに挟まれているが、通年使われているホームは中央の1面のみで、発着する列車のドアは片側のみが開く。外側ホーム2面の頭端部は、スロープで駅舎2階の臨時改札口につながっており、常用される1階改札口にはつながっていない。駅舎は長年開業以来のものが使われていたが、2010年(平成22年)4月に京町家をイメージした外観に改装された(構造はそのまま)。さらに同年10月30日には駅前広場も再舗装され、桜の木なども植えられた石畳風になった。通常のダイヤでは、同時に2本の列車が入線することはない。線路の錆付を防ぐため、休日は1号線、平日は2号線と使い分けている。1号線はイベント時の列車展示や、臨時列車等の留置に使用されることがある。東西に住宅地が広がっている。嵐山の観光地へは、駅から道なり(北西の方角)に直進すると良い。観光地の起点付近にあるのが渡月橋で、距離にして約400メートル。嵐山界隈には他社の鉄道路線も通っており、当駅から最も近い京福電気鉄道の嵐山駅へは、渡月橋を渡って徒歩約15分。さらに北へ進むと、西日本旅客鉄道(JR西日本)の嵯峨嵐山駅・嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅に至るが、当駅より徒歩で約24分を要する。
春・秋の行楽シーズンの臨時列車として乗り入れる直通特急も、嵐山線内は各駅に停車する。