










紀勢本線の和深駅でございます。きのくに線の愛称区間に含まれております。海岸まで山が迫るリアス式海岸沿いにある地上駅で、単線区間にある相対式2面2線の列車交換可能駅となっております。かつては単式島式複合型の2面3線、いわゆる国鉄型配線の駅でございましたが、一番外側の1線は廃止され撤去されております。手前駅舎側に貨物用ホームが残っております。無人駅で、木造駅舎およびホーム間を連絡していた跨線橋が老朽化のため撤去され、駅舎はコンクリート製の簡易な駅舎に替えられております。跨線橋が撤去されたため駅舎から向い側ホームへの移動は直接行くことが出来ず約140mほどの距離がある迂回路を使う必要があり、駅舎壁面にその旨が表記されております。その向かい側ホームにはモニュメント「たまご」が置かれております。海岸から見て駅は高台に位置しており、南紀熊野ジオパーク和深海岸が目の当たりでございます。
お気軽にコメントをお寄せください
コメント一覧 (1件)